
報道資料
平成20年12月9日
総務省沖縄総合通信事務所
「ユビキタス特区」に係る実験試験局に予備免許
− 観光ドライバー向け快適走行支援システムの実証実験 −
総務省沖縄総合通信事務所(所長 金谷学)は、沖電気工業株式会社(取締役社長 篠塚勝正)から申請のあった、「ユビキタス特区」に係る実験試験局について、本日、予備免許を付与しました。
予備免許した実験試験局は、「ユビキタス特区」(注1)に指定されたうるま市において、観光ドライバーに対し、観光情報や安全運転のための情報の提供が可能となる仕組みづくりの実験に活用されるものです。
この実験試験局の運用開始は、平成20年12月中旬を予定しています。
予備免許した実験試験局は、「ユビキタス特区」(注1)に指定されたうるま市において、観光ドライバーに対し、観光情報や安全運転のための情報の提供が可能となる仕組みづくりの実験に活用されるものです。
この実験試験局の運用開始は、平成20年12月中旬を予定しています。
1 無線局の種別 実験試験局
2 予備免許局数 3局
3 指定周波数帯 5.8GHz帯
4 実験場所 沖縄県うるま市内
5 実験概要 5.8GHz帯車々間通信を用いて快適走行支援システムの開発・実証と、見通し不良となる周辺車両の位置情報を伝達する安全運転支援システム(注2)の開発・実証
6 実験イメージ 別紙参照(PDF:235KB)
(注1)「ユビキタス特区」は、総務省が世界最先端のICTサービスを開発・実証できる環境を整備し、日本のイニシアティブによる国際展開を図ることを目的として、「ICT改革促進プログラム」(平成19年4月20日)及び「ICT国際競争力強化プログラム」(平成19年5月22日)に基づき創設したもので、実験試験用の電波の利用につき、迅速な免許処理を行える体制を整備しています。
(注2)より正確な位置情報を得るためにGPS位置情報の補正情報をUHF帯の電波を用いて車両に送信するための実験試験局も開設する予定。
(連絡先)無線通信課
担当者:平田、砂川
電 話:098-865-2386
F A X:098-865-2321
Eメール :okinawa-rikujo@rbt.soumu.go.jp
担当者:平田、砂川
電 話:098-865-2386
F A X:098-865-2321
Eメール :okinawa-rikujo@rbt.soumu.go.jp