報道資料

平成２１年１１月　９日
総務省沖縄総合通信事務所

１　訓練の目的

　災害想定の下で実践的な訓練を行うことにより、平常時使用している通信手段が使用できない状況下における非常通信ルートの検討又は検証を行うと同時に、訓練参加者の非常通信に関する認識の向上を図ることを目的とします。

２　実施日時

平成２１年１１月１９日（木）１３：００〜１６：００

３　災害想定

久米島の近海で地震発生、久米島町、粟国村、渡名喜村及び座間味村で震度６弱を観測したと想定。

４　参加機関

内閣府、消防庁、沖縄県、久米島町、粟国村、渡名喜村、座間味村、沖縄県警察本部、沖縄電力株式会社、那覇警察署、久米島町消防本部、久米島交番、粟国駐在所、渡名喜駐在所、座間味駐在所

５　訓練内容

久米島町、粟国村、渡名喜村及び座間味村から沖縄県警察本部、沖縄電力株式会社の通信ルート及び孤立化防止対策用衛星電話を経由して内閣府までの被災状況等の通報伝達（往復）を行う。

６　その他

　この訓練は、沖縄のほか各地方の非常通信協議会が全国規模で実施するもので、例年、春と秋の２回実施しています。

※沖縄地方非常通信協議会の概要（参考１）、防災無線システムの全体構成（参考２）及び第７１回春期全国非常通信訓練のイメージ図（沖縄版）（参考３）は、別紙（ＰＤＦ：２５３ＫＢ）のとおりです。