
報道資料
平成23年2月4日
総務省沖縄総合通信事務所
恩納村に簡易な地デジ放送局の免許を付与
−県内初、無線共聴(ギャップフィラー)により地デジ難視聴を解消−
総務省沖縄総合通信事務所(所長 森下浩行)は、本日、恩納村(村長 志喜屋 文康)に対し、受信障害対策中継放送を行う放送局(注1)(4局)の免許を付与しました。
今回免許を付与した放送局は、地上デジタル放送の難視聴対策を目的として開設されるもので、ギャップフィラー(注2)による難視聴対策として、沖縄県内では初めてとなります。
今回免許を付与した放送局は、地上デジタル放送の難視聴対策を目的として開設されるもので、ギャップフィラー(注2)による難視聴対策として、沖縄県内では初めてとなります。
今回、免許を付与した放送局(中継局)は、恩納、太田、赤崎及び南恩納の各放送局です。
なお、運用開始時期は、平成23年2月下旬を予定しています。
○免許の概要
名称 送信場所 対策世帯数 再送信する放送局
【リモコン番号(送信チャンネル)】恩納SHV 恩納村役場構内 約75世帯 日本放送協会(総合)
[1 (19ch)]
日本放送協会(教育)
[2 (25ch)]
琉球放送株式会社
[3 (30ch)]
沖縄テレビ放送株式会社
[8 (21ch)]
琉球朝日放送株式会社
[5 (23ch)]太田SHV 太田地区 約80世帯 赤崎SHV 赤崎地区 約55世帯 南恩納SHV 南恩納地区 約90世帯
(注1)
「受信障害対策中継放送を行う放送局」とは、放送事業者以外の者が、受信障害が発生している地域において、全ての放送番組に変更を加えないでこれを同時に再送信する放送局を言います。
(注2)
ギャップフィラーとは、辺地等における地形難視やビル陰難視聴地域等の狭いエリアをカバーするための極微小電力(0.05ワット以下)の放送局を表現するものとして使用されており、通常の放送局と比較して免許手続等が簡素化されています。
(照会先)情報通信課放送担当
篠原、新城
電話:098−865−2385
FAX:098−865−2311
篠原、新城
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