
報道資料
平成23年7月8日
総務省沖縄総合通信事務所
地上デジタル放送に関連した詐欺等にご注意
−沖縄総合通信事務所からの注意喚起−
総務省沖縄県テレビ受信者支援センター(愛称:デジサポ沖縄)から、工事業者を装った詐欺と思われる事案に関する情報提供がありましたのでお知らせします。
【情報提供の内容等】
1.40〜50歳代の男性が沖縄県内在住の地デジチューナー支援対象者宅を訪問し、「チューナーの設置をしてあげます」と部屋にあがり込み、チューナー接続作業の振りをして「アンテナが悪いのでこのままでは映りません」と作業代として5、000円を請求したので、支援対象者は同額を支払った。
2.その後、追加のアンテナ工事代を更に請求してきたが、役場に相談するとしたところ男性は現場から逃走した模様。
【情報提供の内容等】
1.40〜50歳代の男性が沖縄県内在住の地デジチューナー支援対象者宅を訪問し、「チューナーの設置をしてあげます」と部屋にあがり込み、チューナー接続作業の振りをして「アンテナが悪いのでこのままでは映りません」と作業代として5、000円を請求したので、支援対象者は同額を支払った。
2.その後、追加のアンテナ工事代を更に請求してきたが、役場に相談するとしたところ男性は現場から逃走した模様。
【沖縄総合通信事務所からの注意喚起】
総務省では、地上デジタル放送に関する悪質商法が増加する恐れがあることから関係機関と連携して注意喚起等の対策を行っています。
地上デジタル放送の受信に関して、疑わしい工事の勧誘を受けた場合や身に覚えのない工事代金の請求を受けた場合には、すぐに支払わず、デジサポ沖縄(総務省沖縄県テレビ受信者支援センター)、総務省沖縄総合通信事務所又はお近くの警察署、消費生活センターへご相談下さい。デジサポ沖縄(総務省沖縄県テレビ受信者支援センター)
電話:098−993−1002
【受付時間】平日 9時〜21時(土・日・祝日は9時から18時)
総務省沖縄総合通信事務所 情報通信課放送担当
電話:098−865−2307
【受付時間】平日 8時30分〜12時まで、13時〜17時まで
(照会先)沖縄総合通信事務所 デジタル放送受信者支援室
担 当 者:津幡、新城
電 話:098-865-2307
FA X:098-865-2311
(参考)沖縄県内における地デジ等の支援を口実にした詐欺・窃盗の発生状況
【事例1】(那覇市の地デジ支援詐欺)平成21年12月、那覇市職員を名乗る男に、市が高齢者宅に地デジテレビを配布すると言われ手数料名目で1万円騙し取られる。【事例2】(那覇市の地デジ支援窃盗)平成22年1月、生活保護者宅に男が訪問し、「チューナーを配布するのでテレビを見せてほしい」と言い上がり込む。「喉が渇いたのでジュースを買ってきてほしい」と千円札を渡された家人が留守にし、帰ったところ男の姿はなく、財布から数千円抜かれていた。(【事例1】及び【事例2】は平成22年4月に那覇警察署が容疑者を検挙して解決)
【事例3】(宮古島市のNHK受信料免除詐欺)時期不詳。「NHK受信料免除手続きをするので18,000円払ってほしい」と持ちかけられた上、「12,000円にまけてやる」と言われ、12,000円を騙し取られる。【事例4】(那覇市の地デジ支援詐欺未遂)
平成22年2月下旬、沖縄県地デ〜ジ支援し隊キャラバン隊員に対し、「NHK受信料免除申請したのに受信料請求書が届く」と相談して発覚。平成22年2月中〜下旬、NHKを名乗る男が、「12,800〜14,000円払えば、地デジを無料で見る事ができる」旨の勧誘を繰り返す(相談者は支払いに応じず、被害には遭っていない)。
平成22年2月下旬、沖縄県地デ〜ジ支援し隊キャラバン隊員に対し、そのような支援があるのかと相談して発覚。