
報道資料
平成24年5月15日
総務省沖縄総合通信事務所
「防災通信講演会」の開催
総務省沖縄総合通信事務所(所長 森下浩行)及び沖縄地方非常通信協議会(会長:沖縄総合通信事務所長)は、以下のとおり防災通信講演会を開催します。
1 趣旨
昨年3月の東日本大震災では、想定外の多大な被害が発生し、情報通信インフラにおいてもその多くが被災により防災情報の提供機能を失い、多くの課題を残したものとなりました。
今回、大規模災害発生時における通信ネットワークの課題、情報支援等について東日本大震災を通じて得られた教訓等を内容とする講演により、災害に備えた通信ネットワーク整備のあり方について理解と認識を深めていただくことを目的として開催いたします。
また、防災・災害発生時の通信ネットワークとしてのMCAシステムの活用に関する講演・デモにより、先行して導入している自治体の事例を学び、MCAの有効性等の理解と認識を深めていただきます。
2 日時
平成24年5月24日(木) 14時40分〜16時30分
3 場所
沖縄産業支援センター(リンク) 3F大会議室(那覇市字小禄1831番地の1)
4 内容
(1)講演
東日本大震災とICTに関連した復興の状況−実体験を踏まえて−
講師:総務省東北総合通信局東日本大震災復興対策支援室主査 菅 俊恒 氏
(2)講演
災害時における防災行政無線の役割−平成21、22年豪雨災害の経験から得た教訓と課題−
講師:福岡県直方市総合政策部市民協働課協働推進係主査 池田 朝二 氏
※講演(2)は、一般財団法人移動無線センター沖縄事務所が主催。
5 主催
総務省沖縄総合通信事務所、沖縄地方非常通信協議会
6 対象
一般
7 入場料
無料
8 定員
80人
9 沖縄地方非常通信協議会の概要
別紙(PDF:195KB)のとおり
(連絡先)無線通信課
担当:佐藤、瀬底
電話:098−865−2386
FAX:098−865−2321