< 山古志村芋川の土石流対策 >
総務省信越総合通信局(局長 河内 正孝)は、魚沼市(職務執行者 野村 学)から申請のありました水防用無線(同報系)局について、本日、予備免許を与えました。
本無線局は、災害対策に係わる情報通信手段として緊急かつ迅速に処理する必要が高いので、臨機の措置として対応したものです。 |
概要は次のとおりです。
- 魚沼市(旧堀之内町)竜光地区は、今回の新潟県中越地震の発生により河道閉塞(ダム)状態が発生した芋川の下流域にあり、今後、積雪や雪解け等による水量の増加によりダムの決壊による土石流の発生など二次災害の発生が懸念されています。このため、同地区の住民に対し、迅速な警報等の伝達を行うため、無線局を整備するものです。
- ダムにはワイヤーセンサーを設置し、ダムが警戒水位に達した時にはセンサーからのデータが役場親局に送信され、役場親局から自動的に戸別受信機に警報の伝達が行なわれる仕組みになっており、連絡手段の確保が十分図られるものとして期待されます。
なお、無線設備の設置が完了次第、免許することとしています。
設置場所
及び
無線局数 |
役場親局(固定局) |
魚沼市 堀之内庁舎内 |
1局 |
戸別受信機 |
魚沼市竜光地区の各家庭、事業所等 |
104台 |
|
予備免許 |
平成16年11月26日 |
お問い合わせ先 総務省信越総合通信局 無線通信部 陸上課
電 話 026−234−9984 |
|