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放送電波の受信障害は、家庭用・工業用電気製品から発生する電気雑音、テレビ受信用ブースターの故障(異常発振)、不法無線局、高層建築物によるビル陰障害等によって良好な放送の受信ができなくなるものです。
このような障害についての相談は、平成19年度1,771件、平成20年度には、1,590件寄せられましたが、相談者のご自宅のテレビ受信用ブースターなどの異常発信やその他の自己設備不良(選局調整不良、アンテナ、ケーブル等の接続不良など)を原因とするケースが全相談件数の半数以上を占めている状況にあります。
「受信環境クリーン月間」の期間中は、受信障害防止に向けて、日本放送協会、放送事業者等のご協力のもとにスポットCMを放送するほか、関係団体の協力を得て、講習会、相談所の開設、広報誌等への記事掲載、ポスターの掲示、リーフレットの配布等の活動を集中的に行い、広く地域の皆様に、受信障害防止についての理解を深めていくこととしています。「平成21年度の受信環境クリーン月間」の実施行事は別紙1のとおりです。
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