総務省 東北総合通信局
Tohoku Bureau of Telecommunications 【報道資料】

報道資料

平成20年12月11日

山形県内2道路トンネルで携帯電話が利用可能に
− 電波遮へい対策事業の補助金交付決定 −

 総務省は、12月3日、社団法人移動通信基盤整備協会から申請のあった高速道路トンネル等の電波遮へい対策事業について、補助金の交付を決定しました。
 本事業により、これまで携帯電話が使用できなかった道路トンネルにおいて、携帯電話の利用が可能となります。

 本事業は、高速道路トンネル等の人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話等が使用できない地域において、携帯電話等を利用できるようにするため、中継施設の整備費用の一部を補助するものです。
 東北管内においては、平成19年度末までに地下駅・地下通路対策及び高速道路や主要国道のトンネル対策など46箇所で事業が実施されており、今年度は既に12事業について交付決定されています。
 今回交付決定された事業の概要は下記のとおりです。
事業主体 社団法人移動通信基盤整備協会
トンネルの名称、
所在地、長さ
せきやま
関山トンネル(一般国道48号)
山形県東根市
890m
ながお
長尾トンネル(一般国道47号)
山形県舟形町
1,013m
サービスを行う
事業者
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
総事業費 33,000千円 33,000千円
補助金額 16.500千円 16.500千円

 

山形県内2道路トンネルで携帯電話が利用可能に

 
【参考】 電波遮へい対策事業の概要(PDF:107KB)

連絡先:
東北総合通信局
無線通信部陸上課
(尾埜課長)
TEL 022-221-0682



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