「テレワークトップランナー2025」募集要領
実施概要
テレワークは、新型コロナウイルス感染症の影響による急速な普及を経て、単なる危機管理としての一時的な対応策から、今後の社会全体の働き方を変える重要な要素となっています。
しかし、テレワーク導入率でも東京圏一極集中の傾向となっており、依然として都市と地方の間では情報格差や働きやすさの格差が生じていることから、地方においても時間や場所にとらわれず柔軟に働ける環境を整えることが重要です。また、テレワークの活用により、地方に住みながら都市の仕事に従事したり、テレワークによる副業・兼業の形で地方企業の経営を支援したりすること等により、地域経済・社会の活性化にもつながります。
このような現状を踏まえ、今般の「テレワークトップランナー2025」の募集・表彰では、テレワークに関する特色ある優れた取組を知る機会を創り、テレワークの価値を改めて発信することで、より多くの企業・団体の参考となり、テレワークの積極的な導入・活用を進めることを目的として実施します。
募集概要
募集対象者
下記の応募要件を満たし、テレワーク(在宅勤務、モバイルワーク(外出先での勤務)、サテライトオフィス勤務、又はワーケーション等)が就業規則等に定められている企業・団体(民間企業(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社等)、特定非営利活動法人、都道府県・市町村等の地方公共団体及びそれに準ずる団体)。
※暴力団、暴力団員、右翼団体、その他これに準ずる者(以下、「反社会的勢力等」という。)、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営、経営に協力もしくは関与する等、反社会的勢力等との何らかの交流、関与を行っていると判断される方並びに公序良俗に反する事業を行っている方のご応募はお断りいたします。
過去3年間において労働関係法令及びその他関係法令等に重大な違反がない |
過去3年間、以下のような労働関係法令及びその他関係法令等での重大な違反がない
※ 労働関係法令とは以下の特定条項を指します。
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テレワークによる勤務が明文化されていること |
以下1~3のいずれかを満たす
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応募方法
下記応募フォームリンクにアクセスし、必要事項等をご記入の上、ご応募ください。
応募フォーム:https://forms.office.com/e/8SwE9Q41Mr
※下書き用にWord版をご用意しておりますので適宜ご活用ください[応募フォーム設問]
募集期間
令和7年6月9日(月)~令和7年7月31日(木)【必着】
審査
審査方法
「テレワークトップランナー2025」は、後述の審査基準をもとに、外部有識者等による審査を経て選定します。「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」については、「テレワークトップランナー2025」選定企業・団体の中から、特に優れた取組を行っている企業・団体を外部有識者等による審査会にて選定し、その結果を踏まえて決定します。
審査基準
以下の審査項目において、(1)~(3)について十分な実績があり、加えて(4)について優れた取組を行っている企業・団体
※(1)~(3)の審査項目については、必要に応じ、業界・業種によるテレワーク勤務の対象となりうる業務の量・比率の差異を考慮して評価する。
【注意事項】記載内容に虚偽があった場合、応募を取り消す場合があります。
(1)テレワーク対象従業員の割合 |
常時雇用する従業員の内、テレワーク勤務の対象となる従業員(※3)の割合 ※3 従業員数が10名以下の企業等については、役員又は業務委託契約を締結した個人事業主、若しくはその両方を含めた取組として応募したい場合は、分母、分子ともに人数に含めて計算しても構わない。この場合、分母にはテレワーク実施者のみでなく、非実施者も加算すること。 |
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(2)テレワーク対象従業員のテレワーク実施者割合 |
常時雇用するテレワーク勤務の対象となる従業員等に占める、テレワーク実施者の割合 |
(3)テレワーク実施者の実施頻度 |
常時雇用するテレワーク実施者における、月当りのテレワーク平均実施日数 |
(4)右記1~5に該当する取組 |
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その他
- 応募内容について、必要に応じて事務局によるヒアリング等へのご協力をお願いすることがあります。
- 審査に関する問合せには一切応じられません。なお、審査結果は公表をもって代えさせていただきます。
- お送りいただいた応募書類等は返却いたしませんのでご注意ください。
- 提出いただいた書類は、審査及び優良事例の発信に限定して使用し、事務局において厳正に管理します。
審査結果の公表
審査結果は、令和7年10月頃に総務省HP等で公表する予定です。「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」に選定された企業・団体は、令和7年11月19日(水)に開催予定の表彰式にて表彰を行う予定です。なお、表彰式は厚生労働大臣表彰「輝くテレワーク賞」及び地方創生担当大臣賞「地方創生テレワークアワード」の表彰式と合同で開催する予定です。
選出・受賞団体には
企業・団体の選出に際し、「テレワークトップランナー2025」の選出企業には下記1、2を、「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」受賞企業には、下記1~5の事項を実施します。
- ロゴの付与
総務省から「テレワークトップランナー2025」に選定されたことを示すロゴマークを付与し、名刺での表示等、使用できることとします。 - 選出企業・団体の取組事例集を作成し、総務省HP等に掲載
- 内閣府、厚生労働省の大臣賞と合同での表彰式での表彰状授与
- メディアや総務省HP等からの受賞団体の取組内容の発信
「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」受賞企業・団体には、メディアからの取材に応じていただき、その取組を広く発信することを予定しています。情報発信媒体は、新聞等のマスメディアや就職・転職情報を取扱うメディア等を予定しており、決定後に総務省HP等にて周知いたします。 - 受賞企業・団体代表者による、表彰イベントでの取組事例発表
参考
1. ロゴの付与について
本年度の「テレワークトップランナー2025」及び「テレワークトップランナー2025総務大臣賞」選定団体には、以下のロゴを付与します。
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テレワークトップランナー2025ロゴ
4.メディアやテレワーク月間HP等からの受賞団体の取組内容の発信について
令和6年度は、「テレワークトップランナー2024 総務大臣賞」受賞団体の取組を取材し、マイナビ社のマイナビニュースから発信しました。 マイナビニュースの記事は、 1記事当たり4週間で約31,000PVの閲覧がありました。
今年度も、総務大臣賞受賞団体の取組をメディアから発信予定ですので、貴社・貴団体の取組や働き方を広く発信する機会として、ぜひご応募ください。 今年度の情報発信媒体は、決定次第、総務省HP等にて周知いたします。
マイナビニュースによる取組発信
マイナビニュースについて
- 1次発信を行うメディアとして国内最大規模、20代~50代まで幅広いユーザーを持つ総合ニュースサイト
- 月間アクセス数:約1億5000万PV/約3000万UU
マイナビニュースによる取組発信結果
(例)受賞企業・株式会社山岸製作所取材記事
- 4週間で想定の1.7倍となる約31,000PVを達成
- 記事に関心を持ち、企業の採用情報ページやテレワーク月間HPを確認した読者もみられた
- 平均滞在時間も平均的な記事の1.8培と、企業の取組に関心を持っていただいた
その他
- 応募のための一切の費用は、応募者の負担とします。
- 応募企業・団体の取組は、全国へ優良事例として紹介するため、広報・PR 活動、各種イベントへの参加等のご協力をお願いする場合がありますので、予めご了承ください。
- 応募資料に虚偽又は公表後に選定事例としてふさわしくない行為があったと認められた場合には、選定の取り消し等を行う場合があります。