北海道総合通信局 (局長 浅見 洋 (あさみ ひろし))は、北海道テレコム懇談会 (会長 伊藤 精彦 (いとう きよひこ) 前苫小牧工業高等専門学校校長)と共同で、平成19年9月から「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会」(座長 伊藤 直哉 (いとう なおや) 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授)を開催してきました。
本調査検討会では、知床地区(斜里町・羅臼町)において実証実験を実施するとともに、北海道の観光振興と自然環境の調和に向けた電子タグの利活用方策等の検討を行い、その結果を報告書として取りまとめました。
報告書 [PDF]、報告書概要版 [PDF]のとおりです。
北海道総合通信局では、本報告書を観光関係者及び関係機関へ配布するとともに、検討結果に関するセミナー等を開催します。
また、電子タグは自然保護地域での入域に関する利用コントロールやマイカー規制に伴うシャトルバスによる代替交通の乗客管理などへの導入が考えられるため、今後も関係者との情報交換等を図っていきます。
平成19年9月18日発表の報道資料
「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会を設置」
この報道資料については、国立国会図書館のWARP(インターネット資源選択蓄積事業)での検索を御利用ください。
平成20年1月22日発表の報道資料
「冬観光に向けた電子タグ利活用のための実証実験を実施します」
(http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2008/0122a.htm)
【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当:情報通信部 情報通信振興課
電話:011-709-2311(内線 4712)