川口市(市民会館ホール)
平成17年9月28日(水) 13時半〜15時半
(1)実施方法説明 松尾公認会計士より、本日の作業について、午前の部と同様の説明が行われました。
(2)気づきのための頭の整理(ブレーンストーミング) 午前の部と同様に、まずは1人1つずつ、自分(市役所や川口地域)の強みだと思っていることを発言するところから始まりました。
(3)カード記入による頭の整理 各自がそれぞれ思っている「市役所や川口地域のSWOT」を、カード1枚に1つずつ、自ら書き込んでいきました。
S(強み)を先に書く方が多く、職員の方々の自信が感じられました。一方、「こんなこと書いていいのかな」というつぶやきも聞かれました。
「マンション」「東京に近い」「合併」など、同じことがS(強み)なのかW(弱み)なのか、O(機会)なのかT(脅威)なのかで悩まれる方もいらっしゃいました。また、カード1枚1枚について、隣の方と熱い討議が交わされる場合もありました。
☆客席にいる職員もステージに上がって作業状況を見学 客席からステージの様子を見ていた職員も、ステージに上がって、作業状況を間近に見学しました。
皆さん、課長さんの作業内容を興味深そうにご覧になっていました。また、課長さんが書いたW(弱み)を、おそるおそる確認している方もいました。
(4)記入済カードの回収・仕分け・配布 午前の部と同様に、SWOTが書かれたカードは、一度全て回収され、S・W・O・Tに仕分けされた後、S・W・O・Tに分けられた島毎に「1人の手持ちカードが同じ枚数になる」よう、全員に配り直されました
(5)カード合わせ(カードの分類) 午前の部と同様に、各島で、カードの分類作業を行いました。
親が読み上げるまえに、各人がカードの内容を読み予め分類しておくことで、スムースに分類を進めた島がありました。
また、孤立するカードが多く、何とか分類を進めようと苦労されている島もありました。
(6)分類結果(分類したカードの集まり)への「ラベル付け」 午前の部と同様に、各島で、分類したカードの集まりへの「ラベル付け」を行いました。
W(弱み)のカードの集まりのラベル付けについて、きつい言葉にならないよう、例えば「職員の資質の低下」なら「職員の育成不足」とするなど、慎重に言葉を選びながら進めている島がありました。
このようにして、最初「各自がそれぞれ思っている市役所や川口地域のSWOT」が、最後に「出席者の共通認識としてのSWOT」として、島毎に紙の上にまとめ上げられました。貼られたラベルの数を見る限り、特に「都市基盤」と「人(職員、市民)」に関心が集まっているようでした。
はたして、まとめ上げられた結果は、午前の部と午後の部で、どのような「違い」を見せることになるのでしょうか?
■刷新化の方向性策定(1) |
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