情報通信用語集 あ行

アーカイブ

文書や記録などの対象(たいしょう)となるウェブサイトを収集(しゅうしゅう)し、タイトルや公開者の情報(じょうほう)をつけて組織(そしき)化し、蓄積(ちくせき)保存(ほぞん)すること。

アーパネット(ARPAnet

今のインターネットの起源(きげん)と言われているネットワークで、1969年にアメリカ国防総省(こくぼうそうしょう)高等研究計画局(ARPA:アーパ)が作成したコンピュータネットワーク。

アクセシビリティ

情報(じょうほう)やサービス、ソフトウェアなどが、どのくらい、広い範囲(はんい)の人たちに利用可能(かのう)であるかを表す言葉。特に、高齢(こうれい)者や障害(しょうがい)者などハンディを持つ人にとって、どのくらい利用しやすいかということを意味する。

アクセス

ネットワークや通信回線を通じて、あるコンピュータから別のコンピュータへ接続(せつぞく)すること。

アクティブラーニング

ICT(アイシーティー)を利用して生徒が自ら学ぶ学習方法。

アシスティブテクノロジー

ICT(アイシーティー)を利用して身体の機能(きのう)や動作が不自由な人のために支援(しえん)機能を提供(ていきょう)する技術(ぎじゅつ)。

アダプティブラーニング

ICT(アイシーティー)を利用した学習の中で、1人ひとりに合った学習内容(よう)を提供(ていきょう)することとそのしくみ。

圧縮(あっしゅく)

ファイルのサイズを小さくすること。ファイルのサイズが大きいと、インターネットなどの通信のときに多くの通信時間がかかってしまうため、ファイルを圧縮して通信時間を短くする。

アップデート

ソフトウェアなどの古いバージョンのファイルを新しいものに置きかえること。

アプリ

アプリケーションの略(りゃく)。OS(オーエス)上にインストールして利用するソフトウェアのこと。ゲームやビデオサービスの利用、動画の編集(へんしゅう)などさまざまな種類がある。

暗号技術(ぎじゅつ)

文書や画像(がぞう)などのデータを通信したり保管(ほかん)したりする際(さい)に、規定(きてい)された手順で変換(へんかん)することで、他人に解読(かいどく)できないようにする技術。第三者に情報(じょうほう)を盗(ぬす)み取られないことを目的としている。

位置情報(じょうほう)

人などの位置に関する情報。GPSGlobal Positioning System(グローバルポジショニングシステム):全地球測位衛星(そくいえいせい))を使って正確(せいかく)な場所がわかる。

イノベーション

新しい技術(ぎじゅつ)の発明や新しいアイデアなどから、新しい価値(かち)を創造(そうぞう)し、社会的変化をもたらす自発的な人や組織(そしき)、社会の幅広(はばひろ)い変革(へんかく)のこと。

インターネット

世界各国のコンピュータをインターネットプロトコル(IP(アイピー))という共通の約束事で相互(そうご)に接続(せつぞく)したネットワークのこと。当初はおもに大学や研究機関を結ぶネットワークであったが、商用プロバイダが現(あらわ)れることによって、企業(きぎょう)や個人(こじん)も接続できるようになった。インターネットによって、世界中の人々とコミュニケーションを取ったり、情報(じょうほう)の発信や収集(しゅうしゅう)をすることが非常(ひじょう)に簡単(かんたん)にできるようになっている。

インターネットコマース

インターネットを使って、買い物をしたり、サービスを受けたり、企業(きぎょう)間で取引をしたりすること。

インターネット中継(ちゅうけい)

テレビの生放送のように、インターネットを使って、多くの人に向けてリアルタイムにいっせいに映像(えいぞう)を配信すること。

インターフェース

機器や装置(そうち)などが他の機器や装置などと交信し、制御(せいぎょ)を行う接続(せつぞく)部分のこと。

インバウンド

外国人の旅行のこと。外国人旅行客が日本に訪(おとず)れることを、日本へのインバウンドと呼(よ)ぶ。

ウイルス

情報(じょうほう)通信の世界では「コンピュータウイルス」のこと。「ウイルス」と略(りゃく)されることが多い。

ウェアラブルデバイス

腕(うで)や頭部など身体に装着(そうちゃく)して利用するICT(アイシーティー)機器のこと。

遠隔(えんかく)医療(いりょう)

離(はな)れた場所にいる医師(いし)と患者(かんじゃ)、または医師と医師との間で、ICT(アイシーティ)(インターネットやテレビ電話など)を利用して患者の情報(じょうほう)や放射線画像(ほうしゃせんがぞう)などを送信し、診断(しんだん)などを行うこと。

炎上(えんじょう)

ネット上で非難(ひなん)のコメントなどが殺到(さっとう)した状態(じょうたい)。

オートノマスカー

運転者が直接操作(ちょくせつそうさ)することなく、行き先の指示(しじ)などに基(もと)づき、自動車自身が道路状況(じょうきょう)に合わせて安全に目的地へ向かう自動車のこと。自動走行車。

オープンデータ

活用のため機械での判読(はんどく)に適(てき)した公共データで、二次利用が可能(かのう)な利用ルールで公開されたデータのこと。人手を多くかけずにデータの二次利用が可能となる。

オンラインゲーム

インターネットを通して、複数(ふくすう)のユーザーが同時に参加することによって行われるコンピュータゲームのこと。