情報通信用語集 数字・アルファベット

3Dプリンター

物体の設計図を読みこんで、その通りの形の立体物を実際に作ることができる機械。

5G(ファイブジー)

第5世代移動通信システム。1~4Gに続く、けい帯電話などに用いられる高速データ通信を実現(じつげん)する移動(いどう)体通信の規格(きかく)のこと。

AI(エーアイ)

Artificial Intelligence(アーティフィシャルインテリジェンス)の略(りゃく)で、人工知能(ちのう)のこと。

AI(エーアイ)スピーカー

AIが利用者の音声による呼(よ)びかけに応(こた)えるスピーカーのこと。

Android(アンドロイド)

スマートフォンやタブレットなどに使われるグーグル社が開発したモバイルたん末用OS

AR(エーアール)

Augmented Reality(オーグメンテッド リアリティ)の略で、拡張現実(かくちょうげんじつ)のこと。コンピュータを使って、現実の風景の中に情報(じょうほう)を重ねて表示(ひょうじ)する。

ARPAnet(アーパネット)

アーパネットを参照。

Beyond 5G(ビヨンド ファイブジー)

5Gの先の高速データ通信技術。1~5Gに続く、将来(しょうらい)の移動(いどう)体通信システム。6G(シックスジー)を含む。

Bluetooth(ブルートゥース)

近きょりでのデータの送受信を行うための無線通信の規格(きかく)。ウェアラブルデバイスやワイヤレスイヤホンなどの機器に使われる。

BS(ビーエス)放送

静止衛星(えいせい)を用いて行われる放送のうち、放送専用(せんよう)の衛星(Broadcasting Satellite:ブロードキャスティングサテライト)を用いるもの。

BWA(ビーダブリューエー)

Broadband Wireless Access(ブロードバンドワイヤレスアクセス)の略(りゃく)。無線(電波)を使う固定光回線なみの高速データ通信サービスの総(そう)しょう。広帯域移動(たいいきいどう)無線アクセスシステム。

CS(シーエス)放送

静止衛星(えいせい)を用いて行われる放送のうち、通信衛星(Communication Satellite:コミュニケーションサテライト)を用いるもの。

E(イー)-ラーニング

インターネットなどICT(アイシーティ)を使って勉強すること。または、そのしくみ。得意/不得意分野に応(おう)じた学習内容(ないよう)の提案(ていあん)や、他の生徒との学習ノートの共有など、多さいかつ効率的(こうりつてき)な学習を実現(じつげん)する。

FeliCa(フェリカ)

Suica(スイカ)、WAON(ワオン)、nanaco(ナナコ)など多くのサービスに使われている近きょり無線通信技術(ぎじゅつ)。

FinTech(フィンテック)

Finance(ファイナンス:金ゆう)とTechnology(テクノロジー:技術(ぎじゅつ))を組み合わせた造語(ぞうご)で、ICT(アイシーティー)を活用した金ゆうサービスのこと。

FTTH(エフティーティーエイチ)

Fiber to the Home(ファイバートゥーザホーム)の略(りゃく)。ブロードバンド回線の一つで、光ファイバーケーブルを利用したちょう高速インターネット接続(せつぞく)サービス。

GPS(ジーピーエス)

Global Positioning System(グローバルポジショニングシステム)の略(りゃく)。人工衛星(えいせい)から送られてくる情報を元にい度と経度(けいど)を計算して、現在(げんざい)いる場所を割(わ)り出すシステム。

HTML(エイチティーエムエル)

ハイパーテキストマークアップランゲージ(Hyper Text Markup Language)の略(りゃく)で、ウェブページを構成(こうせい)する一つ一つのページを文字や絵などを使って表現(ひょうげん)するための規格(きかく)。

ICANN(アイキャン)

インターネット上で利用される「ドメイン名」や「IP(アイピー)アドレス」を世界中のコンピュータに重複(ちょうふく)なく割(わ)りふるためのルール作りをする組織(しき)。

ICT(アイシーティー)

Information and Communications Technology(インフォメーションアンドコミュニケーションズテクノロジー/情報(じょうほう)通信技術(ぎじゅつ))の略(りゃく)。コンピュータやデータ通信に関する技術をまとめた呼(よ)び方。

ID(アイディー)

コンピュータを使う場合にユーザーを識別(しきべつ)するためのふ号のこと。アルファベットや数字、記号などで構成(こうせい)される。

IETF(アイイーティーエフ)

インターネットで利用される技術(ぎじゅつ)を標準(ひょうじゅん)化する組織(そしき)。

iOS(アイオーエス)

アップル社のスマートフォンやタブレットに使われるOS(オーエス)。

IP(アイピー)アドレス

インターネットに接続(せつぞく)されたコンピュータを見分けるために、一台一台につけられた番号のこと。

IP(アイピー)電話

通信ネットワークの一部または全部においてIP(インターネットプロトコル)技術(ぎじゅつ)を利用して提供(ていきょう)する音声電話サービス。

ISP(アイエスピー)

インターネットサービスプロバイダのことで、インターネットへの接続(せつぞく)サービスを提供(ていきょう)する会社や組織(そしき)。

ITS(アイティーエス)

Intelligent Transport Systems(インテリジェントトランスポートシステム)の略(りゃく)で、日本では、高度道路交通システムと呼(よ)ばれる。情報(じょうほう)通信技術(ぎじゅつ)を使って人と道路と車を結び、交通の問題を解決すること。

ITU(アイティーユー)

日本語名は国際(こくさい)電気通信連合。電気通信分野を担当(たんとう)する国連機関で、世界中から多くの専門(せんもん)家が集まり、電気通信についてのルール作りをしている。

IoT(アイオーティー)

Internet of Things(インターネットオブシングズ)の略(りゃく)で、「モノのインターネット」と呼(よ)ばれる。自動車、家電、ロボット、し設(せつ)などあらゆるモノがインターネットにつながり、情報(じょうほう)のやり取りをすることで、新たな付加価値(かち)を生み出すこと。

IX(アイエックス、または、インターネットエクスチェンジ)

プロバイダ同士を相ごにつなげた、インターネット上の交差点のような場所。

L(エル)アラート

災害情報(さいがいじょうほう)共有システム。自治体などがひ難指示(ひなんしじ)などの災害に関する情報を放送局などのさまざまなメディアにすばやく伝えることを目的とした共通基(き)ばんのこと。

LAN(ラン)

会社や学校など一つの建物の中にあるコンピュータやプリンタなどをつないだネットワークのこと。ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)の頭文字を取ってラン(LAN)と呼(よ)ばれる。

LTE(エルティーイー)

Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)の略(りゃく)。高速データ通信を実現(じつげん)する移動(いどう)体通信の規格(きかく)のこと。3.9 世代移動通信方式。

M2M(エムツーエム)

Machine-to-Machine(マシン ツー マシン)の略(りゃく)。人が間に入ることなく、機械同士がおたがいに通信のやり取りすること。

MVNO(エムブイエヌオー)

NTTドコモ、KDDIau)、ソフトバンク、楽天モバイルなど電波の割(わ)り当てを受けて無線ネットワークを運用している事業者から、無線ネットワークを借りて独自(どくじ)のサービスを提供(ていきょう)する事業者。

NFC(エヌエフシー)

近きょり無線通信。Near Field Communication(ニア フィールド コミュニケーション)の略(りゃく)。非接しょく型IC(アイシー)カード技術方式。

O2O(オーツーオー)

Online to Offline(オンライン ツー オフライン)。インターネット店ぽなどのインターネット空間と実際(じっさい)の店ぽのこう買活動が相ごにむすびつく取り組みのこと。これにより、新たな経済(けいざい)活動が生み出される。

OMO(オーエムオー)

Online Merges Offline(オンラインマージズオフライン)オンラインとオフラインのゆう合。インターネット上・インターネット以外という垣根(かきね)を超(こ)えて、消費者の購買意欲(こうばいいよく)を刺激(しげき)しようとするマーケティングの考え方。

OS(オーエス)

Operating System(オペレーティングシステム)の略(りゃく)。「基本(きほん)ソフトウェア」とも呼(よ)ばれ、キーボード入力や画面出力などの入出力機能(きのう)、ディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションソフトが共通して利用する基本的な機能を提供(ていきょう)し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。

POS(ポス)

Point of Sales(ポイント オブ セールス:はん売時点管理)システムの略(りゃく)。小売業において個々(ここ)の店ぽにおいて商品のはん売情報(じょうほう)を記録し、これを集計した結果を在庫(ざいこ)管理やマーケティングのためのデータとして利活用するシステムのこと。

SMS(エスエムエス)

ショートメッセージサービス。スマートフォンなどのけい帯電話同士で、けい帯電話番号を利用して短いテキストメッセージを送受信するサービス。

SMTP(エスエムティーピー)サーバ

パソコンから発信された電子メールをいったん受け取り、指定されたあて先に転送するためのコンピュータのこと。

SNS(エスエヌエス)

Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略。 友だちなどとつながって、文章や写真、動画などで自分を表現(ひょうげん)したり、コミュニケーションするサービスのこと。SNSサービスのサーバに文章や写真、動画などをアップロードすると、友だちに見てもらうことができる。

SOHO(ソーホー)

Small Office-Home Office(スモール オフィス ホーム オフィス)の略(りゃく)。小人数のオフィスや、家をオフィスとして仕事をしている人たちのこと。

SSL(エスエスエル)

インターネット上でやり取りする情報を暗号化して安全に送受信するための仕組み。

Twitter(ツイッター)

個々(ここ)のユーザーが「ツイート」(tweet)と呼(よ)ばれる「つぶやき」を投こうし、そのユーザーをフォローしているユーザーがえつ覧(らん)できるサービス。タイムラインと呼ばれる自分のページには自分の投こうと自分がフォローしているユーザーの投こうが時系列(じけいれつ)順に表示(ひょうじ)される。

URL(ユーアールエル)

Uniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケーター)の略(りゃく)。インターネット上に存在(そんざい)する一つ一つの情報(じょうほう)ファイルの住所とそれを見るための方法を表したもの。ウェブページの場合「http://www.soumu.go.jp/」という形で表現(ひょうげん)される。

USB(ユーエスビー)メモリ

Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略。コンピュータに接続(せつぞく)してデータを記録することができるばい体。

VR(ブイアール)

VRVirtual Reality:バーチャルリアリティ)の略で、仮想現実(かそうげんじつ)のこと。コンピュータ上に人工的なかん境(きょう)を作り出し、その場にいるように感じられる。

Wi-Fi(ワイファイ)

無線LAN(ラン)の標準規格(ひょうじゅんきかく)のひとつ。

WWW(ダブリューダブリューダブリュー、または、ワールドワイドウェブ)

インターネット上で情報(じょうほう)を受発信するためのしくみの一つ。世界中にウェブサイトを開設(かいせつ)しているサーバ(WWW(ダブリューダブリューダブリュー)サーバ)がたくさんあり、ハイパーテキストという特ちょうをいかして、サイト情報がたがいにリンクされている。ワールドワイドウェブ(World Wide Web)とは「世界規模(きぼ)のくもの巣」を意味し、世界中の情報がくもの巣状(じょう)につながっている状態(じょうたい)を表す。文字だけではなく、写真や音や映像なども受発信できる。

WWW(ダブリューダブリューダブリュー)サーバ

ウェブサイトを開設(かいせつ)し、その情報(じょうほう)を世界に向けて受発信するためのコンピュータのこと。

YouTube(ユーチューブ)

ユーチューブを参照。