総務省トップ > 政策 > 白書 > 平成27年版地方財政白書ビジュアル版 > 財政構造の弾力性 1.経常収支比率

財政構造の弾力性

財政の行政需要への対応能力はどうなっているのでしょうか?

地方公共団体が住民からのニーズに的確に応えていくためには、毎年支出が必要になる義務的経費に充てる財源に加えて、社会経済や行政需要の変化に適切に対応していくための施策に充てる財源を確保していくことが必要です。その財源の確保の程度を財政構造の弾力性といいます。

1.経常収支比率

平成25年度の経常収支比率は、前年度より1.1ポイント低下して91.6%となり、10年連続で90%を上回っています。

経常収支比率の計算式

経常収支比率の推移/経常収支比率の内訳(純計)のグラフ

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