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総務省モデル事業の取組事例

2020年1月現在

パターン(1)①

ふるさと住民を活用した関係人口交流推進事業募集情報あり別ウィンドウを開く

香川県三木町

ふるさと住民を活用した関係人口交流推進事業 写真

「はじめましても おかえりなさい 三木町です」

三木町で生まれ愛着を持ちながらも現在は離れたまちで暮らす方には「おかえりなさい」

町外から三木町に通勤している方やふるさと納税をされた方、三木町との縁が始まる方には自分の故郷のように親しんでもらいたい「はじめまして」の気持ちに「おかえりなさい」もプラス。

どちらも三木町を応援してくれる大切な“サポーター”です。

少しでも興味を持った方は、ふるさと住民にぜひご登録いただき、さまざまな場面で三木町の応援をよろしくお願いします!

事業概要

三木町を知って体験しよう!三木町ふるさと住民票

事業の目的・背景

もともと通勤や通学で多くの人が出入りする三木町では、そんな人の流れをベースに町の枠を超えて「三木町が好き」という心をつなぐ新しい試み「ふるさと住民票」に取り組んでいます。

取組の内容

1 三木町ってこんなところ

うどんで有名な香川県東部に位置する人口約2万8千人の町。

ベットタウンとして、県庁所在地である高松市に隣接し、「ほどよい」暮らしやすさと「ほどよい」田舎の景色が残っています。

伝統芸能である獅子舞が盛んな町として有名で、秋には地元の獅子舞が一堂に集まるお祭り「獅子たちの里 三木まんで願。」を開催。

平成27年度のアンケート調査では、三木町が香川県内での幸福度NO.1の町に選ばれました。子育て支援にも力を入れていて、ふるさと納税の寄附額も県内トップ。

小さいけれど話題の多い町です。

2 三木町ふるさと住民票

2017年3月からスタートした「ふるさと住民票」は、言わば『三木町ファンクラブ』。町外にお住まいの方と町とを結び、交流を促進していく新しい取組みです。ふるさと住民票の登録者(=ふるさと住民)は、三木町出身や三木町内の大学・会社に通う方、ふるさと納税をされた方などが主な対象です。それ以外でも「三木町を知りたい!」「三木町を応援してみたい!」という方ならどなたでも参加できます。

少しでも興味が湧いたなら、ぜひ一度ご登録ください。

下記のアドレスから簡単に申し込みができ、1週間程度で「ふるさと住民カード」が届いた後、「ふるさと住民」となります。もちろん、登録・年会費などは無料です。

3 特典いっぱいのふるさと住民
(1)ふるさと住民カードの発行

ふるさと住民と町との関係を可視化した「ふるさと住民カード」は、町のシンボル・獅子が1枚1枚噛んだ招福祈願付きの縁起物です。町名産の「いちご(女峰)」「ズイナの花(希少糖)」「まんで願(獅子舞)」の3種類から好きなデザインを選ぶことができます。

(2)ふるさと会報紙の発行(年2回)

三木町のディープな情報が詰まった会報紙を年に2回お届けします。ツアーやキャンペーン情報などの詳細はこちらをチェックしてください。

(3)「三木のえぇもん」もらえるキャンペーン(年2回)

会報紙にあるクロスワードパズルに答えて応募できます。三木町の特産品を詰めて年に2回お届けします。

(4)「三木町のおもしろ体験」ツアーご招待

三木町を体感できる貴重なチャンス。ふるさと住民の皆さまがとことん楽しんでいただける企画です。とにかく盛りだくさんの1日です。

(5)お食事交流会with町長&副町長

築100年を超える古民家「渡邊邸」でお食事をしながら、町長と副町長とお話しできる貴重な機会です。

(6)町の図書館(メタ・ライブラリー)の利用

5万冊を所蔵する三木町内の図書館「メタ・ライブラリー」をふるさと住民カードと身分証明書の提示で、通年自由にご利用できます。

4 ふるさと住民の皆さまの声

2019年1月31日時点で644人の登録があります。

そんなふるさと住民の皆さまのお声を紹介します。

  • 「遠くにいても会報紙などで三木町を感じることができる」
  • 「三木町のことをもっと好きになるきっかけになる」
  • 「偶然のご縁が必然のご縁になりそうな予感」
  • 「ふるさと納税の返礼品(いちご)がとても気に入って、実際に三木町に足を運んでみたくなり体験ツアーに参加しました」

そして、最後に三木町民(いちご農家)からふるさと住民の皆さまに向けた言葉です。

「とにかく「ありがとう」という気持ちです。ふるさと納税でうちのいちごを返礼品に選んでくださった方からも、応援のメッセージをいただくことも多く、本当に励みになる。家族だけで仕事をしていたら意欲を保つのがむずかしいときもあるけど、ふるさと住民をはじめ、三木町を気にかけてくれた人たちが“いる”というだけで、続けるモチベーションになります」

5 三木町ふるさと住民票の展望・目標

三木町と多様な形で関わるふるさと住民の皆さまとの関係性を示す「関係の階段」(※参考資料)をもとに、関係の各段階に応じた様々なアプローチを計画しています。

将来的には三木町の住民(定住者)となっていただくことを目標としていますが、移住に限らず、多くの方に三木の良さを知ってもらい、それから定期的に三木に訪問・交流を図れる関係づくりを行い、地域の元気(活性化)へとつなげる展望をもって取組みます!

ふるさと住民を活用した関係人口交流推進事業
ふるさと住民を活用した関係人口交流推進事業(図表) ≪関係の階段≫ ~ふるさと住民と三木町との関係性を段階別に枠組みして表現~
参画機会の提供
  • まちづくり活動への参画
  • ふるさと住民による情報発信の仕組み
多様な情報提供
  • 会報紙等による情報提供強化
  • 多用な体験プログラム等の実施
さらなる登録促進
  • 香川大学学生へのPR強化
  • 首都圏を中心としたPR強化
  • SNSの活用
ステップ1 ふるさと納税者・三木町出身・在学・在勤
ステップ2 ふるさと住民登録者
ステップ3 三木町への関心・理解の深化
ステップ4 まちづくり活動等への参画

実施体制

町の現状に応じた取組みにしたいという想いを核に、町の職員、教育委員会、 外郭団体などさまざまな立場の人間が集まる「ふるさと住民票プロジェクトチーム」を結成し、常にフレッシュな企画で「三木町ファン」の想いに応えていきます!

スケジュール

■三木町ふるさと住民票への登録は随時受け付けています。

下記のアドレスから簡単に申し込みができ、1週間程度で「ふるさと住民カード」が届いた後、「ふるさと住民」となります。
もちろん、登録・年会費などは無料です。

■三木のえぇもんもらえるキャンペーン
第1弾 日時 2019年8月29日 開催済 たくさんのご応募ありがとうございました
第2弾 日時 2019年12月6日(金)~2020年2月3日(月)
■サイクルロゲイニングさぬき三木2019開催

次回もご参加よろしくお願いいたします。

日時 2019年9月29日 開催済
■会報紙秋号発行 発行済

※新たに登録する方には、登録確認後、随時送付しております

■町長・副町長お食事交流会の開催
日時 2019年11月4日 開催済
■ふるさと住民会議in東京
日時 2020年2月1日(土) 時間は追ってお知らせします。
場所 「移住・交流情報ガーデン」 東京都中央区京橋1丁目1-6越前屋ビル1F移住・交流情報ガーデン
内容
  1. 三木町の紹介(三木町ってどんなとこ?) 
  2. PV放映(獅子舞ムービー上映) 
  3. WSテーマ案「会報紙の一面をもらえるなら」「人材バンクを設置して、より深く三木町と関わってみよう!」

事業ホームページ

興味を持たれた方は、まず登録をしていただき、私たちプロジェクトチームの”想い”を直接肌で感じてみてください!

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連絡先

担当部局名
三木町政策課(ふるさと住民票プロジェクトチーム)
担当部局連絡先
TEL:087-891-3302(内線:2212)
メール:y-mori*town.miki.lg.jp
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