2020年1月現在
ふるさと納税寄付者を対象とした交流イベントを開催。寄付者と直接交流することで、より深いつながりの形成、上士幌町の応援人口となっていただくことを目指します。
上士幌町では、制度ができた当初からふるさと納税の取り組みを開始し、これまでの累計の寄附件数は30万件以上にのぼります。寄附金の使途を子育て少子化対策に特化する基金条例をいち早く設置し、認定こども園の10年間無償化や小学校の少人数学級の実現など思い切った子育て支援策が評判となり、寄附者のみならず上士幌町をご存じの方、上士幌町に興味を持つ方が年々増加しています。1955年の13,608人をピークに半世紀以上にわたって減り続けた人口は、2014年末には4,884人まで減少しましたが、2015年以降は3年続けて増加に転じ、2017年末には4,988人、2018年4月には5,000人まで回復しました。
ふるさと納税寄附者に対しては、これまでも首都圏での交流イベントや移住体験ツアーなどの取り組みを実施しています。
寄付者の方と直接お会いできる機会を設け、感謝の気持ちや上士幌町の魅力をお伝えすることで、多様な形で上士幌町に関わってもらえるような、応援人口を増やしたいと考えています。
○東京で開催する交流イベント「上士幌まるごと見本市2020」に寄附者の方々をご招待します。イベントには、ふるさと納税返礼品提供事業者や一般町民もスタッフとして参加。寄付者と直接お会いし、ふるさと納税の寄付に対する感謝の気持ちと、町民が自ら町の魅力をお伝えし、首都圏を中心とした全国の皆様とつながりを深める機会とします。
○上士幌まるごと見本市2020では、「働き方改革を推進する都市企業と地方の連携」をテーマに企業向けセミナーを実施。都市部企業の地方移転のプラットフォームとして次年度供用開始予定のされるシェアオフィスへの誘致につなげます。
ふるさと納税業務を所管し、寄附者情報の管理、ふるさと納税の募集・PR・とりまとめ、「応援人口」を増やす仕組みの企画立案を行います。
町、上士幌町商工会、上士幌町建設業協会、JA上士幌町、上士幌町観光協会、NPO法人ひがし大雪ガイドセンター、NPO法人上士幌コンシェルジュ、株式会社生涯活躍のまちかみしほろ、により構成されている団体で、東京で開催する寄附者との交流イベントを主催します。
ふるさと納税をきっかけに、多くの方に応援いただき、過疎のまちから輝くまちへ変わり始めています。
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