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総務省モデル事業の取組事例

2020年1月現在

パターン(1)①パターン(1)②

第三のふるさと天栄村関係人口創出事業

福島県天栄村

第三のふるさと天栄村関係人口創出事業 写真

東京から約2時間。
自然豊かな天栄村を「第三のふるさと」として繋がりを持ってみませんか!?

事業概要

空き家と移住者の好循環をつくり、人口減少対策と新しい人の流れによる地域活力の創出を図ります。

事業の目的・背景

本村では、これまで戸建て住宅や集合住宅の整備、子育て支援の取組みにより移住・定住の促進を図ってきましたが、少子高齢化に伴う担い手不足による集落機能の低下が顕著になってきており、高齢化率が30%を超え、少子高齢化に歯止めが効かない状況となっています。特に、湯本地区ではその傾向が強くみられ、入園入学する児童生徒が0という年度が3年間続いたこともあり、複式学級が当たり前となっている状況です。若者の人口流出により高齢化も一層進み、空き家が増加しています。

一方で、緑多く豊かな自然に囲まれた湯本地区に魅力を感じ、「この自然の中に住みたい」、「子育てをしたい」という首都圏の移住希望者も少なからずおります。しかし、空き家はあっても住める空き家が無く、移住をためらう方もおります。

このような状況をなんとか打破するために、空き家の利活用事業を行い、空き家と移住者の好循環をつくることで、人口減少対策と地域活力の創出を図りたいと考えています。一部の費用については、クラウドファンディングにて寄附を募ることを考えており、クラウドファンディングの寄附者や通常のふるさと納税寄附者等から関係人口を創出したいと考えています。

取組の内容

これまで様々なイベントや取組みを通して把握している交流人口、ふるさと納税寄附者、クラウドファンディング寄附者との継続的なつながりを持つ取組みとして、ふるさと納税関連事業等の事業報告や移住関連情報、村のイベント等の情報をアプリやSNS等で定期的に発信していきます。

また、希望者には「(仮称)第三のふるさと天栄村民パスポート」を発行いたします。パスポートの特典である村内での各種体験プログラム、短期滞在住宅の無料利用等により、天栄村に訪れた際に村民の暮らしを体験いただくことができ、定住しなくてもある種の住民となっていただくことができます。

さらに、交流人口と寄附者を対象として、セミナー&グループワーク(コーディネーターは、ローカルジャーナリストの田中輝美氏を予定)&現地視察を年1回開催いたします。先住移住者や地域住民との地域課題に関するグループワークの実施や、関係者や地域住民との交流機会の創出などを予定しています。

このようにSNS等での情報取得および現地での体験の両面において、天栄村と関われる機会を創出したいと考えております。

※特典は検討中のため、変更の可能性もございます。

第三のふるさと天栄村関係人口創出事業
第三のふるさと天栄村関係人口創出事業 事業概要(図)

実施体制

  • 湯本塾実行委員会
  • 天栄村ふるさと子ども夢学校推進協議会

スケジュール

①湯本の祭り×関係人口ミーティング(アーツ千代田) 2019年5月 ファシリテーター:田中輝美氏
②湯本の祭り×関係人口ツアー(福島県天栄村) 2019年8月

連絡先

担当部局名
天栄村企画政策課
担当部局連絡先
TEL:0248-82-2333
メール:kikakuseisakuka*vill.tenei.lg.jp
※迷惑メール防止のためアドレスを変更して記載しております。メール送信時は「*」を「@」に置き換えてください。

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