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総務省モデル事業の取組事例

2020年1月現在

パターン(2)

信州つなぐラボ

長野県

信州つなぐラボ 写真

-未体験の「田舎」に出会おう-
東京から車で5時間。コンビニやスーパー、そして信号機もない田舎。
そこには、豊かな自然や文化など、都会ではありえない資源があります。 そんな田舎の人や自然と向き合い、新たな可能性を堀り起こす。
都会と田舎のあたらしい関わり方を、一緒にデザインしませんか?

事業概要

「信州つなぐラボ」は、参加者・自治体・地元住民が、それぞれの視点で経験やスキルを出し合い、
都会と田舎をつなぐ新しいプロジェクト(事業)を共創するコミュニティです。

事業の目的・背景

●背景

中山間地域を多く抱える長野県では、地域づくりの担い手等として「関係人口」に着目していますが、都市部の人材に関わってもらうためのノウハウを蓄積し、県全体で持続可能な地域づくりをしていく必要があります。

●目的

「関係人口」として地方で活躍の場を求めている都市部の人材が、中山間地域をフィールドに、有識者のアドバイスを受けながら地域の方と協働して地域に合った「関係人口」の創出方法を研究し、「関係人口」を呼び込む実践活動をプロトタイプとして行います。その内容を成果発表会として県内市町村と共有し、長野県全体としての「関係人口」の増加を図ります。

取組の内容

●「『信州つなぐラボ』オープンミーティング」 ~移住せずに、田舎でやりたいことをカタチにする方法~
@東京 2019年8月1日(木)19:00~20:30 MIRAI LAB PARETTE(大手町)

本事業の主要ゲストによるトークセッションとあわせて、参加者募集のための事業説明を行いました。

●キックオフワークショップ
@東京 2019年10月19日(土)13:30~16:30 LIFULL HUB(麹町)

プログラム参加者同士の関係性づくりや、つながり人口への理解を深めたり、地域と関わる上で必要なスキルを高める機会として実施しました。

関係者が対象地域を超えて一堂に集い、地域の現状や課題などについて座学で学びながら、コミュニティを形成します。

●フィールドワーク
@天龍村、王滝村 2019年10~11月

対象地域ごとに実施し、プロジェクト実現のための深堀をしました。

●プロジェクト構想ワークショップ
@東京 2019年11月23日(土)13:00~16:30 LIFULL HUB(麹町)

キックオフワークショップやフィールドワークでの内容を踏まえた対象地域の研究の成果を共有し、プロトタイプを含めた今後のプロジェクト構想を深める場となるプログラムです。

天龍村チーム、王滝村チームがつくったプロジェクトの構想を地域を超えて共有し、有識者からのフィードバック等を受けてプロジェクトに磨きをかけます。

●プロトタイプ
@天龍村、王滝村 2019年12月21日(土)~22日(日)

両チームが考えたプロジェクトのプロトタイプをそれぞれの地域で実施しました。

フィールドワークで築いた地域とのつながりをより深め、今後の活動の足掛かりとすることを目的としています。

●最終報告会
@東京 2020年1月22日(水)19:00~21:30(予定)

首都圏在住者に対して長野県と関わる手法等を広く周知する機会として、また第2期信州つなぐラボの集大成の場とするための発表会です。

●信州つながり人口フォーラム
@長野市 2020年2月7日(金)13:00~16:00(予定)

信州つなぐラボの振り返りと併せて、県内市町村や関係者を対象としたつながり人口施策の発信、手法やノウハウなどを共有するための勉強会です。

信州つなぐラボ 実施スケジュール(図)

実施体制

  • 長野県
  • (一社)小布施まちイノベーションHUB
  • 天龍村
  • 王滝村

事業ホームページ

詳細はこちら別ウィンドウを開く

連絡先

担当部局名
長野県企画振興部信州暮らし推進課
担当部局連絡先
TEL:026-235-7024
メール:iju*pref.nagano.lg.jp
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