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総務省モデル事業の取組事例

2020年1月現在

パターン(1)①

関係人口を拡大するローカルコミュニケーション広報事業

長野県泰阜村

関係人口を拡大するローカルコミュニケーション広報事業 写真

過去に泰阜村と関わりがあった方を対象にお声掛けし、関係人口の組織「泰阜COHOs(やすおかコーホーズ)」を立ち上げました。村の情報を随時発信します。ぜひ、ご参加下さい。

事業概要

緑のふるさと協力隊経験者や、村人会関係者、ふるさと思いやり基金(ふるさと納税)、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの山村留学「だいだらぼっち」や「山賊キャンプ」などで過去に泰阜村に関わりがあった方に対して、村の困りごと情報を発信する仕組み「泰阜COHOs」をつくりました。ご登録いただいた方に対し、村内のイベント情報や「困りごと」情報を発信します。これによって、「関係人口」たる方々の「泰阜村に対して何かしたい」という思いを実現しつつ、村民の担い手不足解消の一助につなげます。

事業の目的・背景

人口約1600人の泰阜村は、この80年間人口減少が続いてきました。その間担い手も減少を続け、地域活動や文化継承に大きな影響を与えてきました。一方で約30年前に始まった山村留学の受け入れが奏功し、年間のべ1600人ほどの交流人口が生まれています。彼らの中にはリピーターも多く、「村のために何かしたい」という思いを持った方々も多くいらっしゃいました。そこで「想いを持った村外の人」と「人手不足に困っている村内の人」をつなぐことが、新しい村のあり方の萌芽となるのではないかと考えました。

取組の内容

「泰阜COHOs」にご登録いただくと、村からイベント情報や村の「困りごと」情報が発信されます。関係人口の皆さまには、その内容によって事業をお手伝いいただいたり、情報を拡散していただいたりします。村民が自分たちだけで楽しんでいるイベントなどもありますので、他では得られない情報です。

関係人口を拡大するローカルコミュニケーション広報事業 泰阜COHOsの仕組み
関係人口を拡大するローカルコミュニケーション広報事業 泰阜COHOsの仕組み(図)
泰阜COHOs

それぞれにできる事で泰阜を応援

  • SNSで情報を発信
  • 口コミで情報を発信
  • 村の物産を買う
  • 休日に遊びに行く
  • 個人でお手伝いする
  • 仲間とお手伝いする

実施体制

実施主体 泰阜村役場(村づくり振興室)
協力団体 NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター

スケジュール

2019年10月5日 「泰阜COHOs」スタート
随時 泰阜村からの情報発信(花壇の整備、正月細工づくり、干し柿の販売等)
2020年1月頃 東京都内でのイベント

連絡先

担当部局名
村づくり振興室
担当部局連絡先
TEL:0260-26-2111
メール:muradukuri2*vill.yasuoka.nagano.jp
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