2020年1月現在
鹿沼市は、おもてなしとボランティアの心あふれる「まちの駅」の設置数日本一を誇ります。県外のまちの駅と姉妹締結を行い、交流事業を推進します。
また、関係人口となる方に「いちご市民カード」を発行し、地域外のかぬまファンとともに、本市の地域づくりに継続的に関わる人材の発掘・育成を行います。
人口減少や高齢化が進み、地域づくりの担い手となる人材が減少しています。
本市の地域資源を活用し、減少傾向に対する対応策を講じることを目的としています。
「鹿沼市」のPRを積極的にしてくれる「まちの駅」を県外に設定します。「まちの駅」は、おおよそ各市町村単位で団体(ネットワーク)が組織されており、本事業は、そのネットワーク同士による姉妹締結を行います。類似する課題を持つ地域同士が互いに関係人口となり、課題解決のためにWIN-WINの関係性の結び付けを行います。全国に広がる「まちの駅」としても初の試みであり、各地域にある既存の組織化された団体同士を結び付け、互いのPR活動を推進することで、今後関係人口を創出拡大していく一つの「仕組み」を構築します。
2016年に全国で初めて宣言した「いちご市」にちなんで、鹿沼市民ならぬ「いちご市民」を募集します。いちご市民には、鹿沼市民とともに継続的に鹿沼のまちづくり等に関わっていただきたいと考えています。例えば、市内で開催されるイベントなどに、お客様としてではなく、運営側のボランティアスタッフとして参加していただくような企画を実施します。また、市内視察ツアーを通じ、鹿沼が持つ地域資源の活用や地域課題の解決につながるワークショップを開催し、市に提言できる取組としていきます。
2019年10月 | まちの駅全国大会の開催 姉妹締結事業のプレスリリースプレゼン |
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2019年11月 | 姉妹締結式及びかぬままちの駅巡りの開催 |
2019年11月~12月 | いちご市民の選定 |
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2020年1月 | 視察ツアー&地域資源活用ワークショップ |
2020年2月 | 市内イベントボランティアスタッフの募集 |
鹿沼市は、豊かな森林や清流による美しい景観と、多様な農林産物に恵まれたまちです。東京へ100㎞圏内という距離感と整備された交通網により、バランスの取れた暮らしやすいまちと言われています。木工のまちとして木材や木工技術も盛んであり、その象徴が、ユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」として登録されている「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」であり、豪華絢爛な彫刻屋台が一同に集結する光景は大迫力です。
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