2020年1月現在
「やりたいことはあるけど人がいない」「資源はあるけどそれを活かす人がいない」など人がいない課題をソトからの視点を活かして一緒に解決していきましょう
津野町は、日本三大カルストの一つ「四国カルスト天狗高原」や「四万十川の源流点」を有する自然に恵まれ、四季を実感できる豊かな地域です。
しかし、住民の高齢化や人口減少に伴い、さまざまな資源を活かしきれていないのが現状です。
一方で、連携協定を締結している東京農業大学のローカルに興味を持つ学生が実際に津野町を訪れ、地域住民と交流することで、新たなヒトの流れも生まれつつあったことから、この流れを更に拡大していくことを目的として、東京農業大学と連携して首都圏の大学生を中心としたローカルに興味を持つ人を募集し、地域課題を解決するためのヒントを一緒に見つける活動を行っていきます。
地域連携協定を締結している東京農業大学と連携し、既に関わりのある学生を関係案内人として、事業参加者の募集を行います。募集に向けて東京農業大学で説明会を開催し、事業の概要説明に加え、関係案内人や本町の地域おこし協力隊による現状課題などの説明を行います。また、講師としてソトコト編集長指出一正氏を招き、関係人口創出の取り組みに関するアドバイス等をもらい理解を深めます。
説明会参加者の中から、事業参加者を選定し、実際に本町を訪れ、地域課題を把握し「ジブンゴト」を発見してもらい、現地フィールドワークや地元住民との交流を行い、ワークショップを開催します。これらの取り組みを経て「ジブンゴト」を発見し、課題を解決するために実践活動を行います。
町内においては、地域おこし協力隊や集落支援員を中心に集落活動センター(地域で活動する地域団体)に関わっている地域住民や地域活性化に取り組んでいる関係者及び役場関係者を対象とした関係人口についての理解を深める研修会を開催し、関係人口が関わりやすい環境を整備します。
事業終了後も地元住民と関係人口が継続的にかかわれる仕組みとして、両者のニーズマッチングや、感想ページ、取り組みのPRなどを掲載するウェブサイトを構築する。
東京農業大学⇄連携⇄津野町
大学生を中心とした関係人口募集 |
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地域を知る |
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実践 |
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関係人口認定証の発行 |
関係人口の受け入れ体制 |
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地元ならし |
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津野町役場 | 企画調整課(地域づくり、移住定住担当) |
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産業課(観光、商工農林業担当) |
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町内の個人、団体から求人募集 | 例
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2019年7月31日 | 東京農業大学世田谷代田キャンパスで関係人口セミナー(事業説明会)を開催 |
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2019年8月21日~23日 | 現地フィールドワークを開催 |
2019年9月12日 | 東京農業大学「食と農」の博物館でワークショップを開催 |
2019年9月以降 | 各関係人口がフィールドワークで見つけた自らの関わり方で実践活動を行っています |
2019年12月1日 | 東京農業大学「食と農」の博物館で「親子で学ぶお米講座」を東京農業大学・津野町住民・関係人口が連携して開催 |
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