2020年1月現在
都市部での肝付町PRイベントや地域ツアーを実施することで認知度を高め、肝付町の関係人口を増やします。
肝付町は、JAXA内之浦宇宙空間観測所を中心とした「宇宙の町」であることを全国にPRし、町への観光客や町のファンが増えるような「宇宙の町」づくりの取り組みを行っています。
そうした町の取組みを町内外から支援していただくファンをウチノウラキモツキ共和国国民として登録する制度を平成27年度に創設し、これまで約700名の方に国民になっていただきました。しかし、現国民数は日本の人口比で考えれば、ほぼ0%であり、「ロケット発射場のある町」としての肝付町の認知度は未だ低いと言わざるを得ません。最近は国内外の宇宙開発ベンチャー企業がメディアで取り上げられ、宇宙に関心をもつ人が増えているため、この機を捉え、肝付町ファンをさらに増やすことを目的に、東京や大阪など都市部でのPRイベントや町での地域ツアーを実施します。
鹿児島県外で“日本のロケット発射場はどこにある?”と質問すると10人中9人は「種子島」と答えると思います。同じ鹿児島県にあるもう一つのロケット発射場、肝付町は実は発射場としての歴史が長く、打ち上がったロケットの種類や数は肝付町のほうが種子島よりも多いです。そのような宇宙開発の歴史や背景の話題を中心とした「ロケット発射場のある町、宇宙の町 肝付町」のPRイベントを人口の多い都市部で行い、肝付町への関心を高める機会を提供します。
都市部には宇宙開発ベンチャー企業や大学生による学生ロケット団体など宇宙に関心のある方達が多いことから、東京、大阪でイベントを開催します。
本物のロケット発射場見学を中心に、宇宙開発の歴史探訪や地域との交流等を通して、肝付町との継続的なつながりを持つ機会を提供するツアーを行い、モデルコースの立案を行います。地域ツアーは参加対象を社会人と大学生に分けて実施します。大学生向けには「ロケット発射場のある町」を印象付けるような学びの体験を加えるなど、参加対象ごとに肝付町への興味を高めるポイントを探ります。
肝付町企画調整課と、「関係案内人」として一般社団法人きもつき宇宙協議会が連携しながら実施します。
きもつき宇宙協議会は、肝付町を「宇宙の町」として全国にPRするために肝付町内外の有志によって2017年4月から活動を開始し、肝付町のファン(関係人口)を増やすための活動や県内外でのPR活動を行っています。2018年10月に一般社団法人を設立。メンバーは肝付町住民をはじめ、宇宙開発に関する専門家等により構成されています。
東京地区 | 2019年9月 |
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大阪地区 | 2020年1月 |
大学生向け | 2019年9月 |
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社会人向け | 2019年11月 |
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