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総務省モデル事業の取組事例

2020年9月現在

学びの場を第2のふるさとへ~地域の学び、実践、そして創生へ

山形県長井市

学びの場を第2のふるさとへ~地域の学び、実践、そして創生へ

本市でのフィールドワーク等を経験した大学生、あるいは卒業生等を中心に募集しています。地域課題の解決に対し、地域の人と一緒に取り組んでいきましょう。

事業概要

各地域で青年女性層の地域活動への関わりが薄れてきており、今後の地域活動や仕事の担い手不足が深刻化しています。この課題は、「地域の人が地域を知らない」「地域の良さを言えない」ことが1つの要因と考えられます。

①この課題解決のために、長井市と関係を持った大学生及び卒業生等に関わってもらい、外の目、若者の目で見た、その地域や地域資源の良さを伝えるとともに、今後の活用方法などの検討や実際の事業実施にも携わってもらいます

②主に首都圏にいる関係人口との関係深化、また、①も含めた関係人口のネットワーク構築に向け、拠点強化、PR強化のための事業を進めます。

取組の内容

①今年度は、致芳地区・伊佐沢地区をフィールドとし、地域の人が地域資源の良さを再認識し、それを生かす方法などを関係人口とともに検討・実施していきます。

(1) 致芳地区では、致芳地区地域づくり計画に基づき、地域産業の振興を1つのテーマに掲げています。長井市の伝統産業の一つに「長井紬」がありますが、現在は市内3軒のみとなっています。そのうち、2軒が致芳地区に事業所を構えていますが、地域の人にもあまり知られていない現状となっています。この「長井紬」について関係人口とともに現地やオンライン等による学習会等を行い(9月~11月を予定)、学習した内容等を地域の人にフィードバックし、その後の活動につなげるための検討・活動を実施します。

(2) 伊佐沢地区では、伊佐沢地区地域づくり計画に基づき、伊佐沢に豊富にある果樹など地域資源を題材にした取り組みを実施します。地域での体験やオンラインによる学習(9月~11月)等を行い、その内容を基に実際に企画の検討等を進め、地域住民や子ども達とともに実施します。

②首都圏と本市を結ぶ拠点となる長井市東京事務所、主に首都圏の本市出身者等で構成されるふるさと長井会のプラットホーム機能を強化(情報発信、公式HP構築等)します。さらに、それら首都圏の拠点を有効に活用し、本市へ関心を寄せているふるさと納税寄附者等の、本市との関係を深化させいずれ地域課題解決に参加するような層とするべく、事業参加者の視点で地場産品の魅力向上を図るワークショップ等を実施します。

実施体制

  • 山形県長井市(地域づくり推進課・総合政策課)
  • 致芳コミュニティセンター運営協議会
  • 伊佐沢コミュニティセンター運営協議会
  • ふるさと長井会
  • 長井市東京事務所
  • 一財)置賜地域地場産業振興センター

連絡先

担当部局名
地域づくり推進課、総合政策課
担当部局連絡先
TEL1:(地域づくり推進課)0238-87-0817
TEL2:(総合政策課)0238-87-0714
FAX:0238-87-1030
メール1:(地域づくり推進課)n-chiiki*city.nagai.yamagta.jp
メール2:(総合政策課)koryu*city.nagai.yamagata.jp
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