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総務省モデル事業の取組事例

2020年9月現在

再エネで町の魅力を発信!一戸町応援団形成プロジェクト

岩手県一戸町

再エネで町の魅力を発信!一戸町応援団形成プロジェクト

一戸町の地球にやさしい再エネ電力を使って、自然豊かで美味しいものがたくさん、安心安全の魅力あふれる「一戸町応援団」になろう!

事業概要

岩手県北部に位置し、人口減少による過疎化及び少子高齢化が進行し、地域産業も衰退し、危機的な状況にある一戸町は、横浜市と再生可能エネルギーによる連携を軸に様々な人・物・お金の循環を図る取組む包括的な連携協定を締結しています。
この協定による取組として、横浜市内を中心とした地球温暖化等の環境問題等強い関心を持っている住民に一戸町の再生可能エネルギーによる電力(再エネ電力)を供給する契約を行うと共に、「一戸町応援団」となって頂きます。そして、再エネのふるさとである一戸町の豊かな自然、豊富で安全で安心な美味しい食材、歴史や伝統の宝庫魅力あふれる一戸町の情報を発信し、体験型ツアーの醸成等を図り、家族で一戸町の虜になって頂く事により、世代を超えた長い関係人口の構築と拡大を図っていきます。

取組の内容

一戸町では、横浜市の住民を中心に、大都市圏の住民に対し、一戸町のバイオマスによる再生可能エネルギーによる電力への切替を促し、関係人口構築の足掛かりを構築します。
さらに、再エネ電力に切り替えて頂いた需要家の方々を「一戸町応援団」として位置付け、再エネを生み出している一戸町の豊かな自然や、美味しい・安全安心の食べものや世界遺産(認定予定)等の文化や歴史に触れあって頂くツアー等を発信し、来て頂くことで更なる関係人口の強化を図りたいと考えています。
また、再エネ電力への切替は、個人の取組だけでなく、家庭全体の取組にもなり、子供たちへの環境学習の側面も作り上げることにより、子供から大人までの幅広い世代の関係人口が創出でき、世代を超えた長い関係を構築する事が可能になると考えています。
そのために、本事業において以下の事業展開を行う予定です。

①「一戸町応援団」(一戸町の再エネ電力へ利用者)になろう!

横浜市地球温暖化対策推進協議会と連携し、横浜市内における一戸町のバイオマスによる再エネ電力への転換を図るための勉強会を行います。さらに、RE100やRE Action等の再エネ電力を求めている企業や横浜市内の大学生とのマッチング会でのPR活動等を開催します。
また、横浜市内のイベント等にて、一般家庭向けの再エネ電力転換に向けたPRの取組を行います。新電力事業者との連携により、電気料金票と合せて一戸町の魅力をPRするものを印刷したり同封する事により、一戸町応援団への更なる一戸町への継続的な関心を維持する取組を検討します。

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②一戸町魅力を発信するツアー造成の検討

一戸町のバイオマス発電や大志田ダムの水力発電等の再生可能エネルギーによる発電所の見学や、御所野縄文遺跡(世界遺産認定予定)、農産物の収穫体験や、酪農体験等の体験型プログラム、安心安全でとても美味しい農産品による食事等の様々な地域資源を活用し、一戸町の魅力をPRするツアー造成に向けた検討を専門家等を招聘して実施します。

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③横浜市との地球温暖化対策に向けてのシンボル的な交流

横浜市内の子供たちと、一戸町の子供たちとの地球温暖化対策の取組として、緑化の促進を図り、ファミリーを巻込み、一戸町をPRする取組を行います。まず、一戸町の天然記念物である藤の種と横浜市を代表するバラとを交換し、オンラインで繋いで、植樹式や、播種式等を行い、2自治体が連携した緑化を広げる運動を行います。

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実施体制

実施体制図

連絡先

担当部局名
総務部 まちづくり課
担当部局連絡先
TEL:0195-33-2111
FAX:0195-33-3770
メール:machi*town.ichinohe.iwate.jp
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