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総務省モデル事業の取組事例

2020年9月現在

県立中高一貫校・地元NPO法人・都市部大学と住民の協働による地域課題解決事業

宮崎県五ヶ瀬町

県立中高一貫校・地元NPO法人・都市部大学と住民の協働による地域課題解決事業

五ヶ瀬中等教育学校の在校生や卒業生、そして、地方創生に関心を持つ学生の皆さん、世界農業遺産に認定された五ヶ瀬の地で、関係人口創出を一緒に考えてみませんか。

事業概要

五ヶ瀬町では、人口減少が急速に進み、集落における生活や産業の担い手が不足し、維持・存続が難しくなってきています。
そこで、本町に平成6年に開校した中高一貫校、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校の在校生や卒業生、そして、地方創生等の学部に在籍する大学生を対象に関係人口に関する政策提案コンテストを行い、地域課題解決のためのアイデアを募集します。
また、アイデアの募集だけでなく、優良提案に関しては実践活動を行うなど、継続的に関りを持つ仕組みを構築し、生活や産業の維持・存続につなげていきます。

取組の内容

【事業内容】
①関係人口に関する政策提案コンテスト

五ヶ瀬中等教育学校の直近5年間の卒業生約190名と在校生の内高校生、地方創生に関する学部や総合政策学部などを持つ大学の大学生を対象に、五ヶ瀬町が提示する課題を解決するための政策提案を募集します。審査員は、総務省地域力創造アドバイザー、町長、教育長らが行います。優良提案については表彰し、地元企業からの副賞が贈られます。

募集締切 令和2年9月30日(水)
最終審査 令和2年11月13日(金)※予定

関係人口に関する政策提案コンテスト
②政策提案に向けたオンライン研修・オンラインスタディツアーの開催

「五ヶ瀬」をより深く知ってもらうため、五ヶ瀬中等教育学校の卒業生はもちろん、卒業生の友人、九州内外の大学生などを対象に、政策提案のためのスタディツアーを開催します。スタディツアーには地域住民が講師として参加します。地域資源や地域課題の理解が深まり、地域学習効果が高まるほか、関係人口と地域住民の関係性が深まります。

開催時期 令和2年8月31日(月)~令和2年9月3日(木)

政策提案に向けたオンライン研修・オンラインスタディツアーの開催
③コンテストの優良提案の実践活動

コンテストの優良提案については、実践活動を行います。地域づくりの専門家である総務省地域力創造アドバイザーや学校の先生、NPO法人、そして地域住民との協働で実践活動を行うことで、コンテストで提案された様々なターゲットの関係人口創出に取り組みます。

コンテストの優良提案の実践活動
④昨年度選定プロジェクトの実践

本町では令和元年度から「関係人口創出・拡大事業」モデル事業に取り組んでいます。昨年の優良提案については、今年も引き続き実践活動を行います。

コンテストの優良提案の実践活動
⑤ICTを活用した関係者のプラットフォーム構築

関係人口創出に関する人材育成と町と継続的に関わる関係人口を増やしていくため、ホームページやSNSを活用し、情報交換や情報発信を行う「関係人口プラットフォーム」を構築します。

実施体制

  • 五ヶ瀬町企画課
  • 五ヶ瀬町教育委員会
  • NPO法人五ヶ瀬自然学校
  • 五ヶ瀬中等教育学校
  • 地元住民、団体など
  • 総務省地域力創造アドバイザー

連絡先

担当部局名
五ヶ瀬町 企画課
担当部局連絡先
TEL:0982-82-1717
FAX:0982-82-1723
メール:kikakucyosei*town.gokase.miyazaki.jp
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