2020年9月現在
人口約800名の小さな村では、平成28年度から関係人口の創出に取り組んでおり、東京からの企業誘致や学生団体の発足による地域課題解決の動きに発展しています。昨年度、東京の大学生が中心となり、村で伐採した木材を使って、地域住民と空き家リノベーションを行いました。今年度は、この空き家を拠点に関係人口が地域課題(特産品の生産者高齢化等)に向き合い、プロモーションを行うことで、さらなる関係人口の創出、地域の担い手発掘を行っていきます。また、都市部との情報交流を加速し、村に興味を持ってもらう入口となるウェブサイトを作ります。村の課題解決と共に、村が必要な場所として存在し続けること、村が必要とする人材と巡り合うことを目的として関係人口の創出拡大事業に取り組みます。
昨年度、関係人口の力で完成した学生拠点を紹介します!関係案内人として、空き家リノベーションに関わった学生と交流し、その取り組みや想いを知ることができます。さらに、村の木材を使ったDIYでの建具(家具)づくりを体験し学べる講座を実施します。(新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、8月下旬にオンラインで開催)
「下北春まな」は、古くから自家野菜として栽培されてきた漬け菜で奈良県の大和野菜に指定されています。「下北春まな」の生産体験ツアーを開催します。(9月下旬~1月上旬頃)
「下北春まな」を中心とした、特産品を関係人口の力でプロモーションします。都市部で開催されるマルシェへ出店します。(2月上旬頃)
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