地域取組事例
瀬戸内国際芸術祭は、3年に1度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典です。「こえび隊」は瀬戸内国際芸術祭を支えるボランティアサポーターとなることを目的に組織されました。
瀬戸内国際芸術祭を支えるため、作品制作のお手伝いや、芸術祭のPR活動、芸術祭期間中の運営、各島での催しのお手伝いなどを行います。芸術祭を開催していない間も、「ART SETOUCHI」と題して、アート作品の公開や様々なイベントが島々で行われています。
こえび隊は、「ART SETOUCHI」の活動に一年を通してかかわることで、島と人とのゆるやかなつながりを保つ役割を担っています。
「海の復権」をテーマに2010年から始まった瀬戸内国際芸術祭は、日本のみならず世界中から観光客が訪れます。こえび隊は、芸術祭の最前線で芸術祭を手伝いながら、島のみなさん、アーティスト、観光客とのふれあい、ボランティアに参加するこえび隊同士の交流も広がっています。また、観光客とは違った視点で芸術祭を経験することができます。芸術祭のない期間も地元の祭や催事に参加し地域に寄り添いながら活動しています。こえび隊の活動に参加しながら、アートによる地域づくりに関わることができます。
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