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高齢者や障害者にとっては、簡単な操作・入力手段でICTが利用できるようになることが理想であるが、障害に応じて多種多様な手段が求められるのではないか。 |
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パソコンボランティアなどの中間ユーザが支援しやすい仕組みを考えることが重要である。
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高齢化が進み、以前は弱者と捉えられていた高齢者が、今後はビジネスの対象となり、ICTのアクセシブル化が重要な課題となる。
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ICTをいかに生活の中に活かせるか具体的な提言をすることが重要である。障害者、高齢者のICT利用をNPOと協力しながら考えていくことも有意義である。
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早急に議論が必要な課題として、e-Japan政策の中でいかにユニバーサルデザインを推進するか、いかに教育のユニバーサルデザイン化を進めるかの二点が挙げられる。
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インターネットや携帯電話の普及によって、聴覚障害者はコミュニケーションが容易になったが、不十分な情報保障によりIT講習会が受けられないといった問題もある。
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利用者の限られる高齢者・障害者向け機器をいかに事業として成立させるかが課題である。
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高齢者・障害者向け製品の利用者に対する、企業のサポート体制が課題である。
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シニアネットでは、パソコンのできる人が初心者に教えているが、サポート体制が十分でない。利用ソフトが人によって異なると、対応しきれない。
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これまでアクセシビリティといえば、情報の受信について議論されることが多かったが、本研究会では高齢者や障害者による情報発信についても議論していきたい。
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アクセシビリティのガイドラインを作っても、運用方法について議論しなければ、有効に機能しない。
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技術面での障害者の就労支援や学習支援が今後の課題である。
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事業者として市場の広がりを考えるとユニバーサルデザインの視点が重要となるが、高齢者・障害者は千差万別であり、各者のバリアを洗い出すという視点も重要である。
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様々な技術を開発し、それが広く社会に受け入れられるようになると、結果的に障害者や高齢者にも使いやすいものとなるのではないか。
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