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人を知る
林 里保
HAYASHI Riho
消防庁国民保護・防災部防災課地域防災室
Career
経歴など
- 令和2年4月
- 総務省採用
同 政治資金適正化委員会事務局
- 令和3年4月
- 同 自治行政局公務員部公務員課給与能率推進室
- 令和4年4月
- 兵庫県総務部市町振興課
- 令和6年4月
- 現職
地域の安全を支える
消防の仕事
消防庁は、救急、救助、火災予防、地域防災などの消防行政全般を担っており、その中でも私が所属する地域防災室では、消防団や自主防災組織等に関する業務を行っています。
能登半島地震をはじめとする近年の災害において、消防団は、自らも被災しながら、地域住民の命を守るため、消火・救助活動や傷病者の搬送、避難誘導などの懸命な活動を展開しました。
今後、大規模災害の発生が危惧されている中、地域に密着した消防団の力が重要になりますが、依然として消防団員数の減少が続いている厳しい状況であることから、団員確保を含めた消防団の充実強化を図ることが重要となっています。このため、地域防災室では、入団促進に向けた広報の充実や消防団員の処遇改善、装備の充実や活動環境の整備推進など、様々な施策を通じて、消防団の更なる充実強化に取り組んでいます。
総務省だから経験できること
これまで1〜2年で部署異動になっており、その度に仕事内容を一から覚えることは大変でしたが、一方で、日々新しい業務へ挑戦する度に新たな視点が増えていくことを実感しています。経験できる業務が幅広くあることは総務省の地方自治分野ならではの魅力だと感じています。
また、総務省では入省して2年経つと県庁で働く機会があ ります。私は兵庫県へ2年間赴任しましたが、地方公務員の 立場として実際に働くことで、地方の現状を、身をもって体験できるのも、魅力の一つだと思います。また、県でお世話になった方々とは未だに交流が続いており、これまで縁もゆかりもなかった地域でしたが、私にとって「第2のふるさと」と呼べるくらいとても大切な場所になりました。
