宇野 裕太郎
認証推進室基準認証係長
経歴など
- 平成20年4月
総務省採用
同 総合通信基盤局電波部電波政策課国際周波数政策室
- 平成22年7月
同 情報通信国際戦略局通信規格課
- 平成23年10月
放送大学学園放送部技術・運行課
- 平成25年7月
総務省情報流通行政局地上放送課デジタル放送受信推進室
- 平成26年8月
同 地上放送課デジタル放送受信推進室主査
- 平成27年7月
同 地上放送課主査
- 平成27年8月
同 放送技術課音声計画係長
- 平成29年7月
総務省総合通信基盤局電波部電波政策課共用係長
- 平成29年10月
併任 同 東京オリンピック・パラリンピック電波利用支援室(〜令和元年7月)
- 令和元年7月
総務省総合通信基盤局電波部移動通信課新世代移動通信システム推進室システム企画係長
- 令和3年4月
同 電波部基幹・衛星移動通信課重要無線室特定無線係長
- 令和4年4月
同 電波部電波政策課第二計画係長
- 令和6年7月
現職
無線機器の認証における課題の解決に向けて
無線機器の基準認証制度
現在、私は、無線機器の技術基準適合性に関する制度である基準認証制度の業務を担当しています。無線機器は無線の資格をもつ人が使う特殊なものだけではなく、携帯電話や無線 LAN など、大人からこどもまで全ての人が使っている、身近なものもたくさんあります。このような無線機器は、資格をもっていない人でも適切に電波を使用することができるように、法令で定める技術基準に適合していることについて証明・認証を受ける必要があります。近年は無線技術の進展がめざましく、市場のグローバル化も進んでおり、基準認証制度の運用には様々な課題が生じています。法令と制度の運用の間の歪みが生じる中、様々なステークホルダーから改善の要望を受けており、課題解決策を検討する毎日です。検討に当たっては、名だたる大企業の方々と意見交換したり、最新の無線技術についての知見を得たりと、大変刺激的で勉強になることが多く、やりがいを感じています。
5年、10 年先を見据えて
私はこれまで無線システムの技術基準や周波数の割当てなど、電波に関する様々な業務に携わってきました。私が総務省に入省した頃はスマートフォンが出始めたところでしたが、まだインターネットサービスは満足して使える状況にありませんでした。その後、携帯電話はLTE、5Gと、無線LANは11ac、11ax、11beと進化し、有線回線と比べても遜色ない通信環境が無線で実現しています。このように無線技術が進展・普及していくことはいいことなのですが、一方で、そのスピードが速すぎて制度が実態にそぐわなくなるなど、法令と制度の運用に歪みが生じていることも事実です。今後、無線通信はますます重要となってくるので、総務省の情報通信行政の仕事はやりがいを感じられるとても魅力的な仕事だと思います。情報通信行政に興味をお持ちの皆さんは、ぜひ、5年、10年先の情報通信技術を活用した世界がどうなっているのか想像して、総務省でやりたいことを考えてみてください。