北海道の情報通信(北海道総合通信局)

釧路市、阿寒町及び音別町地域イントラネット基盤施設整備事業


事業の概要

現釧路市役所に「地域情報センター(仮称)」を整備し、合併予定の阿寒町役場・音別町役場・公共施設や消防施設、学校などを光ファイバでネットワーク化することにより、行政情報提供システムや議会中継システム、防災情報提供システムを構築し、地域住民サービスの向上を図る。

主なアプリケーション

※アプリケーションについては情報通信システム整備促進事業により構築。

(1)  行政情報提供システム

  地域住民に対して、新市の行政情報をインターネットや携帯電話等へ提供する。住民の利便性を考慮し、そのサイトからは、地域住民の日常生活をサポートする最新の行政情報を提供する。

(2)  議会中継システム

  合併後の広域な行政区域では、議会の傍聴には距離的に不便な地域の発生するため、新たにインターネットや行政情報公開端末などからリアルタイムに議会を視聴できる議会中継システムを導入する。さらに、インターネットや行政情報公開端末から、過去1年間の議会映像を検索・閲覧できる機能も実現する。同士のコミュニケーションの推進と、メールマガジンで故郷情報を広く地域の話題を発信する。

(3)  防災情報提供システム

  地震や河川増水などの災害が発生した際、現地へ行かずとも被害状況を確認するための防災カメラを危険地域に設置する。カメラから映像をリアルタイムに入手することにより、迅速な状況判断が可能となる。それにより、避難勧告等の発令を防災行政無線やインターネットを通じ地域住民にもいち早く周知でき、災害時の市民の安全確保を可能にする。また、そのカメラ映像もインターネットを経由して地域住民へ提供する。さらに近年普及率の高い携帯電話へも災害情報を積極的に配信し、なるべく多くの手段で災害情報提供サービスに努める。 

イメージ図

釧路市、阿寒町及び音別町地域イントラネット基盤施設整備事業のイメージ図

copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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