北海道の情報通信(北海道総合通信局)

安平町地域イントラネット基盤施設整備事業


事業の概要

安平町役場追分庁舎に「安平町情報通信センター」を設置し、旧早来町地域に光ファイバによる情報通信ネットワーク網を整備。町内全公共施設と光ファイバでネットワーク化することにより、市町村合併による地域間情報格差を是正し、かつ、町の情報や選挙結果、議会中継などのサービスが受けられるシステム、教育分野においては、町内全学校にてブロードバンドでインターネットを接続して情報を閲覧検索ができるシステム、防災分野においては、災害時に各拠点施設に設置した端末機により、様々な映像などを用いて様々な情報交換ができるシステム等高度なアプリケーションを構築・提供し、住民サービスの向上を図る。

主なアプリケーション

(1)  選挙開票結果速報システム

  開票結果をリアルタイムに速報、また、開票状況をWebカメラによる中継を行うシステム。

(2)  学校インターネットシステム

  児童・生徒がインターネットで情報を閲覧・検索し、授業等で活用できる。

(3)  校舎周辺安心システム

  校舎出入り口周辺にWebカメラを設置し、不審者の把握や児童・生徒の安全確認を校舎内外にて行うことが可能な仕組み。また、同ネットワークを活用しテレビ会議を用いた学校間交流を教室間で行うことが可能。

(4)  図書室ネットワークシステム

  蔵書の確認や検索が当該図書室以外でも可能な仕組み。

(1)  防災情報提供システム

  高速ネットワーク網を利用し、テレビ会議やIP電話を用いて避難場所間のコミュニケーションを行い、また、公共施設全てより災害情報を映像などを用い提供できる仕組み。

通信事業者等への芯線の開放

平成19年度において、ブロードバンドサービスが未提供であった安平、遠浅、富岡地区に対しFWAによるブロードバンドサービスを提供することを計画中。本事業にて敷設した光ファイバの芯線を開放することとしており、本事業は、町内全地域ブロードバンド化の基盤設備と位置づけ、公平な住民サービスの向上を図るものである。

イメージ図

安平町地域イントラネット基盤施設整備事業のイメージ図

copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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