地上デジタル放送の開始に向けたアナログ周波数変更対策の開始 〜 北陸地区で初の受信対策工事に着手 〜
総務省では地上テレビジョン放送のデジタル化を推進しており、北陸管内においては、本年10月から富山県の一部の放送事業者において、地上デジタル放送が開始される予定です。
この地上デジタル放送用チャンネルを確保するため、指定周波数変更対策機関((社)電波産業会)の北陸地域受信対策センターでは、氷見市及び高岡市の一部地域において「高岡二上テレビ中継局」の電波を受信している一般家庭等に対して、テレビやビデオのチャンネルの再設定、必要に応じて受信アンテナの取替え等を行う受信対策工事を本年6月1日から開始します。
これに先立ち、5月30日(日)に氷見市加納のショッピングセンター「氷見プラファ」において、受信対策工事を説明する「アナログ周波数変更対策周知広報イベント」を、また、5月31日(月)には氷見市内で「アナログ周波数変更対策開始式」を開催する予定です。(詳細は、別途お知らせします。)
なお、「高岡二上テレビ中継局」の受信対策の概要は、別紙のとおりです。
連絡先:情報通信部放送課
(担当:北井、綿谷)
電 話:076−233−4490
1 「高岡二上テレビ中継局」の受信対策の概要
対象地域
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対策見込み
世帯数 |
対策開始日
対策終了予定日 |
変更チャンネル
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放送の送信所
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対象市町村
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高岡二上
(たかおかふたがみ)
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氷見市の一部 |
4,200
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平成16年
6月1日〜
7月31日 |
NHK総合 19ch→54ch
NHK教育 17ch→56ch
北日本放送 21ch→52ch
富山テレビ 23ch→49ch
チューリップテレビ 27ch→61ch |
高岡市の一部 |
400
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計 4,600
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2 受信対策工事の実施方法
(1) アナログ周波数変更対策に係る業務は、国(総務省)から指定周波数変更対策機関として指定された「社団法人電波産業会」が行います。北陸管内の受信対策工事は「北陸地域受信対策センター」が行います。
(2) 対象となる地域の世帯へは、本年4月から説明資料と工事予約申込書を送付しています。工事予約申込書を返送していただいた受信者に工事予定日時などを連絡し、対策工事を実施します。
(3) 受信対策に必要な費用は、一般家庭等の場合、国が負担し無料となりますが、会社、ホテル、旅館等の事業所は対象外となります。
3 北陸地域受信対策センターの概要
社団法人電波産業会 北陸地域受信対策センター(代表者:北村 喜之)
金沢市千木町リ100番地 北陸メディアセンター3階
電話:0120−076−774(フリーダイヤル)
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