富山県においては、日本放送協会富山放送局及び北日本放送株式会社が本年１０月１日から当初出力10Wで地上デジタルテレビジョン放送を開始し、その後、１０月１２日から定格出力１kW（フルパワー）へ向けた増力試験を実施してきましたが、その準備が整ったことから、１２月１日より一斉に１kW放送を開始します。これにより放送エリア内世帯数は約３４万世帯となり、県内世帯比約９５％に拡大します。
北陸総合通信局（局長 鈴木 薫）では、１１月３０日午後１時に当局局長室において、日本放送協会富山放送局 塚田 博通局長及び北日本放送株式会社 横山 哲夫代表取締役社長より１kW放送を開始するための運用開始届を受理します。
地上デジタル放送の定格出力（フルパワー）による放送開始は、三大広域圏以外では両事業者が初めてとなります。
なお、１kW増力試験の開始に当たってお知らせしておりますが、まれに一部の地域・設備で、現行のアナログ放送に影響が現れることが考えられます。万が一、テレビの映りが悪くなった等の場合には、下記の北陸地域受信対策センターにご連絡下さい。
【北陸地域受信対策センター】
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