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ICT利活用で地域社会の活性化を図る 第8回産学官連携セミナーを開催

報道発表/平成22年10月18日

  近畿総合通信局(局長:野津 正明)では、産学官連携による地域の活性化等を図るため、第8回産学官連携セミナーを開催します。
  本セミナーでは、工場等での不良品の判別を行うための、視線入力インターフェースを用いたハンズフリー目視検査システムの開発と将来の応用、及びイラスト地図や古地図などを、モバイル端末上で位置表示しながら街歩きが楽しめるアプリなどについての講演を行います。

1 開催日時及び会場

日時:平成22年11月18日(木曜日) 午後2時から午後4時まで

会場:ドーンセンター 5階 特別会議室
     (大阪市中央区大手前1-3-49)

2 主催

近畿総合通信局

3 演題及び講師

  [講演1] (午後2時から3時)
演題:  ヒトの視線情報を用いた技術展開
講師:  関西大学 システム理工学部
      教授 小谷 賢太郎(こたに けんたろう)氏 
概要:  工場の製造ラインにおける不良品の判別を行う検査工程において、手を用いることなく、人間の目の動きのみで高速に検査作業が行える「目視検査システム」の開発と応用について紹介します。
  (本講演は、総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)を活用した、地域ICT振興型研究開発「視線入力インターフェースを用いたハンズフリー目視検査システムの開発」における研究成果等を紹介するものです。)
  [講演2] (午後3時から4時)
演題:  ICT利活用で地域活性を支援する「ちずぶらり」
講師:  株式会社ATR−Promotions
      取締役 ミュージアムメディア事業部長 高橋 真知(たかはし まち)氏 
概要:  モバイル端末で利用する街歩きガイドツールは汎用的な地図による案内が一般的ですが、本講演では観光用に配布されるイラスト地図を活用し、江戸時代の古地図上に現在地を表示させるなどして街歩きが楽しめる、観光アプリケーション「ちずぶらり」を紹介します。

4 定員

100名(定員になり次第締切ります。)

5 参加費

無料

6 申込み方法

近畿総合通信局のホームページの「講演会・イベント」の申込みページからお申し込み下さい。

   ※ 個人情報については、今回のセミナーの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託することはありません。

7 申込み締切

平成22年11月15日(月曜日) 午後5時まで (定員になり次第締切ります。)

連絡先
近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課
担当:石塚、中居、岩田
電話:06-6942-8623

<参考1>会場案内地図

会場:ドーンセンター 5階 特別会議室(大阪市中央区大手前1-3-49)

アクセス:京阪電鉄「天満橋駅」下車。 東口方面の改札から地下通路を通り、1番出口より東へ350m。
         地下鉄谷町線「天満橋駅」下車。 1番出口より東へ350m。

開催会場「ドーンセンター」案内図


<参考2>産学官連携セミナーについて

近畿総合通信局では、ICT利活用による研究開発、新規事業等の取組みを紹介することにより、最新の技術やサービスの利用促進を図るとともに、より一層の産学官連携による地域の活性化等を目的として平成19年3月から開催しています。

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