HOME > 報道資料 > 平成19年度 > トラック運転手2名を電波法違反容疑で摘発

報道資料

平成19年7月25日
九州総合通信局

トラック運転手2名を電波法違反容疑で摘発

 九州総合通信局〔局長:武井 俊幸(たけい としゆき)〕は、7月25日、鹿児島県鹿児島中央警察署及び県警本部生活環境課と共同で鹿児島県鹿児島市吉野町の国道10号線の路上において、車両に開設された不法無線局の取締りを行い、トラック運転手2名を電波法違反(不法無線局の開設)の疑いで摘発しました。

 
【 摘発の内容 】
(1) 不法無線局の開設者 トラック運転手A、福岡県久留米市在住、男性、55歳
  不法無線局の種別及び局数 不法パーソナル無線(PA) 1局
不法アマチュア局(AT)  1局
     
(2) 不法無線局の開設者 トラック運転手B、熊本県宇土市在住、男性、40歳
  不法無線局の種別及び局数 不法パーソナル無線(PA) 1局

 今回摘発したものは、不法無線局をトラックに取り付けていたため摘発したものです。 
「不法パーソナル無線」は、周波数900MHz帯の電波を高出力で発射するため、防災行政無線、携帯電話、一般業務用無線局として使用されるMCA無線等に妨害を与えています。 
 「不法アマチュア局」は、主に周波数150MHz帯や400MHz帯の電波を使用していますが、アマチュア無線局に割り当てられた周波数以外の電波を発射するため、消防・救急用無線、列車無線等に妨害を与えています。
 なお、不法無線局の取締りは、今後とも継続して実施していく方針です


 
連絡先:電波監理部調査課  096-368-8625