平成19年8月1日
九州総合通信局

平成１９年度予算による地域の特性に応じた情報通信基盤整備の支援
−「地域情報通信基盤整備推進交付金」の交付を決定−

総務省では、「ＩＴ新改革戦略」に掲げられている「『いつでも、どこでも、何でも、誰でも』使えるデジタル・ディバイドのないインフラの整備」等の具体的な取組を展開するため、ケーブルテレビ、ＡＤＳＬ、ＦＷＡなど地域間の情報格差是正に必要となる施設を幅広く支援の対象とし、地域の柔軟かつ効率的なＩＣＴ基盤整備を推進しているところです。 　今般、平成１９年度予算において、地域の特性に応じた情報通信基盤整備を構築するため、「地域情報通信基盤整備推進交付金事業」を実施する地方公共団体に対して、下記のとおり交付金の交付を決定しました。

　

記

１　地域情報通信基盤整備推進交付金事業
	交付決定数　　　　　九州　　２件　（全国　１５件） 交付決定金額合計　　九州　　５７，１０１千円（全国　２，２００，２３７千円）

　

２　九州の交付決定事業概要

（単位：千円）

都道 府県名	交付 団体名	交付 決定日	事業実施 団体名	事業概要	事業費	交付金
佐賀県	多久市	H19.8.１	（株）多久 ケーブル テレビ	（株）多久ケーブルテレビは、既にサービスを行っているエリアの一部（多久市多久町、岡、桐岡地区）において、デジタル放送とケーブルインターネットを利用できる環境とするため、既設のケーブルを広帯域用に改修します。	15,392	3,848
宮崎県	延岡市	H19.8.１	延岡市	延岡市は、海底ケーブル（光）を島浦島へ敷設し、同市島浦町（約４４０世帯）において、HFC方式のケーブルテレビ施設を整備し、デジタル放送サービスとケーブルインターネットが利用できる環境を整備します。	159,759	53,253

　

３　参考
	これまでの交付決定状況 （関連報道資料　平成19年7月11日報道発表） 交付決定数　　　　九州　　１件（豊後高田市）（全国　９件） 交付決定金額合計　九州　 １２７，７０８千円（全国　１，２１１，９５５千円）

【参考】地域情報通信基盤整備推進交付金事業概要