報道資料
平成19年9月10日
九州総合通信局
「地上デジタル放送総合対策本部」の設置
九州総合通信局〔局長:武井 俊幸(たけい としゆき)〕は、地上放送のデジタル化について総合的・計画的な推進を図るため、局内に局長を本部長とする「地上デジタル放送総合対策本部」を本日設置しました。 |
1 背景・目的
平成15年(2003年)12月に放送が開始された地上デジタル放送は、昨年12月までには全ての都道府県において放送が開始されるなど、計画どおりに進捗してきています。
他方、アナログ放送が終了する平成23年(2011年)7月までは残り4年を切っており、総務省としての取組も最終段階を迎えているところです。
そのような中、円滑な「アナログ放送の終了」と「デジタル放送への完全移行」を実現するためには、中継局の整備の促進、デジタル受信機の普及及び周知広報の強化等の課題について、地方公共団体などの関係団体や関係事業者等との密接な協力関係を構築し、総合的・計画的に取り組んでいくことが不可欠であることから、九州総合通信局では、「地上デジタル放送総合対策本部」を設置することとしました。
なお、これまでデジタル放送の円滑な導入とアナログ周波数変更対策の円滑な実施を推進するため、平成15年から「地上デジタルテレビジョン放送推進本部」を設置していましたが、本対策本部へ発展解消するものです。
2 主な活動内容
本対策本部は以下の事項について取り組みます。
(1) | 地上放送のデジタル化に係る施策に関すること |
(2) | 視聴者に対する普及啓発活動等地上放送のデジタル化に係る総合的な取組に関すること |
(3) | その他必要と認めること |
3 構成員等
本部長 | 局長 | |
本部長代理 | 総務部長 | |
副本部長 | 放送部長 | |
本部員 | 情報通信部長、無線通信部長、電波監理部長、調査官 |
4 設置日
平成19年9月10日(第1回本部会合は同日に開催)
連絡先:放送部放送課 096-326-7871