平成19年9月26日
九州総合通信局

九州におけるブロードバンド・アクセスの普及状況（平成１９年６月末現在）
〜福岡県は１００万契約を突破〜

　九州におけるインターネットのブロードバンド・アクセス（FTTH、DSL、CATV、FWA）の平成１９年６月末の契約数等は、別紙のとおりです。

【主なポイント】

○	ブロードバンド契約数（表１）  　平成１９年６月末におけるブロードバンド・アクセスの契約数は、２，１７０，２２５契約となりました。 前四半期からの増加数は、６８，８６２契約（３．３％増）の増加となっており、伸び率は全国の２．７％増を０．６ポイント上回っています。 　なお、福岡県の契約数は１，００２，６４３契約となり、１００万契約を突破しました。 　世帯普及率については、大分県は福岡県に次いで４０．２％と４０％台となり、鹿児島県（２８．１％）を除く６県が３０％を超えていますが、九州各県とも全国平均(５２．５％)を下回っている状況です。また、DSLアクセスの契約数の減少も４期連続となり、引き続きFTTHアクセス等への移行が進んでいます。
○	FTTHアクセス（表２） 　FTTHアクセスの契約数は、７５６，７９４契約となり、一挙に７５万契約に到達しました。前四半期からの増加数は６７，３４６契約（９．８％増）の増加となっており、伸び率では全国の ９．７％を上回っています。世帯普及率では、鹿児島県が１０％を超えましたが、福岡県（１８．８％）を除く６県は、全国平均（１８．７％）を下回っています。
○	DSLアクセス（表３） 　DSLアクセスの契約数は、１，０９３，１１１1契約となりました。前四半期からの減少数は、 ７，７６４契約（０．７％減）の減少となっており、減少率は全国の１．６％減を０．９ポイント下回っています。
○	CATVアクセス（表４）  　CATVアクセスの契約数は、３１８，４７９契約となりました。前四半期からの増加数は、 ９，１３４契約（３．０％増）の増加となっており、伸び率は全国の２．６％増を０．４ポイント上回っています。
○	ＦＷＡアクセス（表５）  　ＦＷＡアクセスの契約数は、１，８４１契約となりました。前四半期からの増加数は、 １４６（８．６％増）の増加となっています。

【別紙】インターネットのブロードバンド・アクセスの契約数等（平成１９年６月末現在）
【参考】各県別のブロードバンドの契約数、各県別のブロードバンドの世帯普及率等