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報道資料

平成19年12月12日
九州総合通信局

JGNIIを利用した遠隔交流授業の実施
〜教育分野へのブロードバンド利活用の推進〜

 次世代高度ネットワーク九州地区推進協議会(*1)〔会長:尾家祐二(おいえ ゆうじ)(九州工業大学 教授 副情報工学部長)〕、事務局:九州総合通信局 他)は、熊本県菊陽中部小学校〔校長 米村 隆一郎 (よねむら りゅういちろう)〕と佐賀県砥川小学校〔校長 森田 利幸(もりた としゆき)〕との間において、テレビ会議システムによる遠隔交流授業を実施します。

 これは、JGNII(*2)回線を介して佐賀県及び熊本県の地域公共ネットワークを接続して小学校間の遠隔交流授業を実施し、JGNIIと地域公共ネットワークを相互接続した上で展開できるアプリケーションの検証を行うとともに、今後のJGNIIの利活用の促進、更には教育分野をはじめとする九州地域のブロードバンドの一層の普及促進を図るものです。

 
*1 九州における次世代高度ネットワーク(JGNII)の円滑かつ効率的な利用を促進するために、JGNIIに関する周知・啓発、研究の支援等を行い、もって次世代高度ネットワーク社会の早期実現及び地場企業の育成等を図ることを目的に設置された組織です。
*2 超高速ネットワーク技術や高度アプリケーション技術をはじめとする研究開発のため、独立行政法人情報通信研究機構が平成16年4月から運用を開始した研究開発用テストベットネットワークです。

日時
平成19年12月14日(金) 10時40分から11時25分まで
場所
○熊本県菊陽町立菊陽中部小学校  熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼411番地
○佐賀県小城市立砥川小学校  佐賀県小城市牛津町上砥川1405
ネットワーク構成
別紙のとおり


【別紙】映像配信実験


 
連絡先:情報通信部情報通信連携推進課  096-326-7314