平成20年3月27日
九州総合通信局
中国総合通信局

下関地区の地上デジタルテレビジョン放送局に予備免許
〜下関西デジタル中継局　５月下旬開局予定〜
　

　九州総合通信局〔局長：武井　俊幸（たけい　としゆき）〕は、山口県内の放送事業者４社（ＮＨＫ山口放送局、山口放送株式会社、テレビ山口株式会社及び山口朝日放送株式会社）に対し、本日付けで、下関西デジタル中継局（送信場所：リーガロイヤルホテル小倉屋上、空中線電力：３Ｗ）５局の予備免許を付与しました（放送局の概要、放送エリアは別紙、別図のとおり）。
　これらの局は、山口県下関地区に向けて放送するものであり、平成２０年５月下旬に開局予定です。これにより山口県内の世帯カバー率は、８６．２％になります。

　開局に先立ち、平成２０年５月１日から地上デジタル放送の受信に必要な信号を付加して、一般のご家庭で受信可能な「地上アナログ放送と同一番組」の試験放送を行う予定です。
　なお、当該試験放送は機器調整等のための試験電波であり、臨時に停止する場合があります。

　デジタル試験放送の開始により、アナログ放送の画面が見づらくなるなど影響があることがあります。このような場合、次のところにご連絡ください。

　

【別紙】放送局の概要
【別図】放送エリアのめやす

※これらの局は、九州管内に設置されますが、山口県下関地区に向けて放送するものであることから九州総合通信局及び中国総合通信局の連名で報道発表するものです。