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報道資料

平成20年4月23日
九州総合通信局

「非常通信セミナー」の開催
〜災害時における情報の収集・処理・伝達の重要性を探る〜

 九州総合通信局〔局長:武井 俊幸(たけい としゆき)〕では、平成20年度情報通信月間行事として、以下のとおり「非常通信セミナー」を開催します。 
 本セミナーは、平成20年度九州地方非常通信協議会総会に併せて開催するものであって、災害時の情報の収集、処理の重要性とその難しさ、さらには報道による情報の伝達の重要性等について、より一層の理解を深めていただくことを目的として開催するものです。
 同時に昨年度、当局で行った地域住民に直接防災情報等の伝達も可能な情報通信システムの調査検討会の概要についても併せて紹介します。

 
開催日時及び場所
平成20年5月16日(金) 午後2時30分〜午後4時
KKRホテル熊本《五峯・城彩の間》
内容
 
講演1 演題:「災害と情報そして報道」
講師:山口大学工学部長  三浦 房紀 氏
講演2 演題:「地域コミュニティのための情報通信システムに関する調査検討会の概要について」
講師:九州総合通信局無線通信部企画調整課長 辻 満明
主催/協賛
主催:九州総合通信局、九州地方非常通信協議会、(社)九州テレコム振興センター
協賛:情報通信月間推進協議会、九州電波協力会
参加費等
参加費無料、定員120名(要事前申込み)
参加申込
氏名、所属団体、連絡先等を明記の上、次の方法によりお申し込みいただけます。
(1)FAXの場合 096-326-4377
(2)電話の場合 096-326-7853
※取得しました個人情報については、本セミナーの開催事務にのみ使用し、その他の目的では使用しません。
問合せ
九州総合通信局 無線通信部 陸上課(担当:管林、大吉)
TEL:096-326-7853  E-mail:h-hijyo@rbt.soumu.go.jp

 
 非常通信協議会とは、地震、台風、津波などの自然災害や火災、爆発事故などの非常事態が発生した時に、人命の救助や災害の救援などを目的に行われる極めて重点な通信である非常通信の円滑な運用を図るために、昭和26年に設立された団体であり、総務省を中心として、国、都道府県、市町村、電力、ガス、鉄道など公共、公益機関のほか防災に関係の深い機関により構成されています。
 具体的な活動としては、非常時に備えた通信計画の作成や、市町村を対象とした通信訓練、また、非常通信体制の総点検を行っており、いざという時に、円滑な通信が行えるよう活動しています。


【参考】「非常通信セミナー」チラシ


 
連絡先:無線通信部陸上課 096-326-7857