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〜災害時の緊急電話の確保と災害用伝言サービス等の活用のポイント〜

報道資料

平成20年5月28日
九州総合通信局

災害時は携帯・固定電話の災害用伝言サービス等の活用を
〜災害時の緊急電話の確保と災害用伝言サービス等の活用のポイント〜
 

 地震等の災害発生時には、安否確認や消防、警察への緊急連絡など、大量の電話が殺到するため、被災地域やその周辺での電話が大変つながりにくくなります。このため、災害時の電話の利用にあたり、日頃から、次の2つのポイントを心がけていただくようお願いいたします。

 
◎ ポイント1 被災地域以外の方は、被災地域での救助や緊急連絡などの緊急電話(110,119番などの重要通信)確保のために、被災地域へ不要不急の電話をかけないことが重要です。(簡単な用件では、電子メール利用が比較的便利です。)

 
◎ ポイント2 大規模災害発生後、被災地域の家族や親戚、知人等の安否を一刻も早く確認したくても、直接の電話ではなかなか連絡がつかないという状況が生じます。こんな時、各電話会社が提供する「災害用伝言ダイヤル(171)」、「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」、「災害用伝言板サービス」を活用することや、これらのサービスの利用方法について、日頃からみなさんで確認しておくことが重要です。

 
・  「災害用伝言ダイヤル(171)」は、災害発生時(電話がつながりにくい時)に限り提供されるNTT固定電話通信網(ダイヤル171番)を利用したサービスで携帯電話・PHSからも利用できます。(一部の通信事業者を除く) また、「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」は、インターネット網のNTTホームページ・サーバーを利用したサービスです。これらのサービスを、いざというとき一人でも多くの方々に利用していただくために、毎月1日と国の「防災週間(8月30日から9月5日)」、「防災とボランティア週間(1月15日から1月21日)及び正月三が日に体験サービスを提供しています。

 
「災害用伝言板サービス」は、災害発生時(震度6弱以上など)に限り提供される携帯電話通信網を利用したサービスです。携帯電話・PHS各社において、毎月1日と国の「防災週間(8月30日から9月5日)」、「防災とボランティア週間(1月15日から1月21日)及び正月三が日に体験サービスを提供しています。

 
詳しいサービス内容、利用方法等については、社団法人 電気通信事業者協会のホームページhttp://www.tca.or.jp/  のインフォメーション「災害時の電話利用方法」、各社説明書・ホームページをご覧下さい。

 

【参考資料】参考資料

 

連絡先:情報通信部電気通信事業課 096-326-7821