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報道資料

平成20年8月27日
九州総合通信局

「八女市ブロードバンド基盤整備及び利活用促進化
実施計画策定のための調査研究会」の開催 

〜第1回会議を8月29日に開催〜

 九州総合通信局[局長:武井 俊幸(たけい としゆき)]は、「八女市ブロードバンド基盤整備及び利活用促進化実施計画策定のための調査研究会」を開催します。
 本調査研究会は、九州地域における地理的、社会的、経済的課題にかんがみ、中山間地域等の条件不利地域におけるブロードバンド化を促進するため、地方公共団体、経済界代表、学識経験者等の協力を得て、福岡県八女市におけるブロードバンド化の促進方策を取りまとめることを目的に開催するものです。
山間地域においては、ブロードバンドの民間参入がなかなか望めない状況にあります。特に広域の市町村合併等により条件不利地域を多く抱えることになる市町村では、市民の間の情報格差が生じる可能性が高く、その上、基盤整備に対する財政負担も大きくなる傾向にあります。
 そこで、広域の市町村合併を控え、条件不利地域を多く抱えることになる八女市において、簡易かつ低廉なブロードバンド整備を可能とする、無線LANの実証実験を行います。この実験を通じて住民(特に高齢者)に対してブロードバンドの便利さを体験してもらい、ブロードバンド整備の利点を実感していただきます。具体的には、ブロードバンドにより提供される地域の防災、安心・安全、健康福祉の支援のためのアプリケーションを導入し、ブロードバンドの整備促進を図るとともに他地域への展開可能性についても視野に入れるものです。 

 
  開催期間
平成20年8月から平成21年2月まで (計4回程度の調査研究会を開催する予定)
  調査研究会構成員 
別紙のとおり

なお、第1回会議は8月29日(金)午後2時から八女市役所2階「全員協議会室」 (八女市本町647 電話0943-23-1224:総合政策課)において開催します。

【別紙】調査研究会構成員
【参考】実証実験で想定のコンテンツ(イメージ)


 
連絡先:情報通信部情報通信振興課 096-326-7825