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報道資料

平成20年10月6日
九州総合通信局

携帯電話のサービスエリアが広がります
〜平成20年度上半期 無線システム普及支援事業等の取組状況〜

 九州総合通信局[局長:武井 俊幸(たけい としゆき)]は、過疎地域などの条件不利地域や高速道路トンネル等の遮へい空間において携帯電話の利用可能な地域を拡大し、地域間の情報通信格差の是正及び道路利用者の利便性の向上を図るための補助事業を推進しています。
 平成20年度上半期においては、次のとおり補助金の交付を決定しました(詳細は別紙のとおりです。)。
 今年度の無線システム普及支援事業(基地局施設整備)により約930世帯(約2,800人)が携帯電話のエリア内となる予定です。
 総務省では、本年度より過疎地等の携帯電話が利用できない地域において携帯電話基地局を整備する場合の国庫補助金の引き上げを行いました。
 この引上げにより、これまで採算性の面から携帯電話事業者の事業参入が見込めなかった条件不利地域等の小集落においても事業参入しやすい条件作りをすることが可能となり、今後は、残された条件不利地域等における携帯電話不感地帯の解消につながるものと期待されます。 

 
事業名 実施事業数 総事業費 総補助金額
無線システム普及支援事業
(基地局施設整備)
17事業(6県10市町20地域) 776,645千円 481,593千円
電波遮へい対策事業 4事業(2県4トンネル) 218,321千円 109,160千円

 【別紙】平成20年度無線システム普及支援事業等の状況
【参考】エリア整備地域及び整備トンネル図

 
連絡先:無線通信部陸上課 096-326-7857