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報道資料

平成20年11月7日
九州総合通信局

第70回秋期全国非常通信訓練の実施 
〜被災想定地から内閣府までの災害情報伝達訓練〜

 
 本年6月の岩手・宮城内陸地震、或いは各地でのゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨により、尊い生命や財産に甚大な被害が多発し、非常時における情報伝達の重要性が強く認識されてきています。
 このような中、中央非常通信協議会では、自然災害を想定した非常通信訓練を全国一斉に実施することとしています。
 これに合わせて、九州地方非常通信協議会[会長:九州総合通信局長 武井 俊幸(たけい としゆき)]においても、11月11日、第70回秋期全国非常通信訓練(※)を下記のとおり実施します。
 今回は、各県の被災想定地から被災情報等を内閣府まで伝達する訓練としています。
 訓練は、災害時に通常使用する通信回線(被災想定市町村から各県庁の間で使用する県防災行政用マイクロ回線及び各県庁から消防庁の間で使用する消防用マイクロ回線及び衛星回線)が地震等により壊滅的な状態で通信が途絶し、使用出来ないという状況を想定して、通常使用する通信回線に代えて警察庁や防衛省等が所有する自営マイクロ通信回線を迂回路として利用することとしています。
1 訓練実施日
平成20年11月11日(火) 13時から16時まで
2 想定する災害
広域災害(地震、台風、豪雨等)
3 訓練実施ルート
別紙のとおり

 【別紙】訓練実施ルート
【参考1】非常通信協議会について
【参考2】非常通信ルートのイメージ(熊本県ルート)

(※)全国非常通信訓練は、中央非常通信協議会(会長:総務省総合通信基盤局長)が計画し、全国各ブロックで通信ルートを設定し実施する非常通信訓練です。
 
連絡先:無線通信部陸上課 096-326-7857