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報道資料

平成20年12月3日
九州総合通信局

辺地共聴施設デジタル化ロードマップの策定

 地上デジタル推進全国会議(注)では、去る12月1日に「デジタル放送推進のための行動計画(第9次)」を公表(参考1)したところですが、その中で、辺地共聴施設(自主共聴)のデジタル化改修計画について、2008年9月末の都道府県別及び市町村別の状況を「辺地共聴施設デジタル化ロードマップ」として策定しました。
 九州総合通信局[局長:武井 俊幸(たけい としゆき)]は、これをもとに、九州の概況をとりまとめましたので公表します。
 九州の辺地共聴施設のデジタル化改修率は約12%(2008年9月末)であり、今後、上記行動計画に基づき、九州総合通信局では九州・沖縄地域テレビ受信者支援センター及びNHKと連携し、市町村や施設設置者等への働きかけをより一層強化するとともに、放送事業者や関係者等の協力も得て、集中的・効果的な周知広報を行い、デジタル化改修の促進に取組んでいくこととしています。
 なお、辺地共聴施設のデジタル化改修等の支援については、平成20年度から国の支援制度を設けており、改修費用が著しく高額となる場合には、国がその整備費用の一部を補助しています。
 おって、「辺地共聴施設デジタル化ロードマップ」は、今後、半年ごとに推進状況を取りまとめ、総務省HPにより公表することとしています。 
 
(注) 「地上デジタル推進全国会議」とは、地上デジタル放送の関係者が一体となり地上デジタル放送を積極的かつ強力に推進することを目的として、国、放送事業者、メーカー、地方公共団体、販売店、消費者団体等の幅広い分野のトップリーダーにより構成されている任意団体。
 「辺地共聴施設」とは、中山間地や離島など地理的条件により、電波が届くにくい場所に設置された共同受信施設。このうち、地域住民等が設置したものを「自主共聴施設」という。

 

【別紙1】辺地共聴施設デジタル化ロードマップ(九州の概況)
【別紙2】辺地共聴施設デジタル化ロードマップ(県別・市町村別)
【参考1】「デジタル放送推進のための行動計画(第9次)」(主要改訂ポイント版)
【参考2】地デジを受信するには

【参照資料】 総務省HPのURL
  1 「デジタル放送推進のための行動計画(第9次)」
https://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081201_2.html
  2 「辺地共聴施設デジタル化ロードマップ」
https://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/dtv/zenkoku/roadmap3_2.html


 
連絡先:放送部デジタル放送受信者支援室 096-326-7807