平成21年2月25日
九州総合通信局

平成２０年度「電気通信サービスモニター会議」の開催結果について

　九州総合通信局〔局長：武井　俊幸（たけい　としゆき）〕は、平成２１年１月２９日、長崎市及び周辺在住の１０名（男性３名、女性７名）の電気通信サービスモニターの出席をいただき、平成２０年度電気通信サービスモニター会議を長崎市桜町・長崎県勤労福祉会館会議室において開催しました。
　当日は、九州総合通信局から電気通信サービスの現状、苦情・相談等の概要、電気通信分野における消費者行政についての取組等の説明を行い、その後、今回テーマとした「電気通信サービスの広告表示について」等について意見交換を行いました。
　電気通信サービスモニターからは、日頃利用している電気通信サービスについて、下記のような意見や要望が出されました。
　今回の電気通信サービスモニター会議で出されました意見・要望については、「九州電気通信サービス向上推進連絡会」(※)に情報提供するなど、今後の電気通信行政に反映していくこととしています。

※九州電気通信サービス向上推進連絡会とは、電気通信サービスを安心して利用することができるよう、消費者団体、電気通信事業者、関係団体等で構成し、消費者側の意見を反映しつつ電気通信サービスの更なる向上を図ることを目的としている。 

　

（広告表示に関する主な意見・要望）  ・インターネット接続サービスの新聞広告などで、以前は「月々○○○円」という文字の大きさに比し、重要な説明は下の方に小さな文字で書かれている例が多かったが、現在では改善されてきていると思う。 ・ＩＰ電話への勧誘電話が多くて困ったことがあった。 （その他の主な意見・要望） ・携帯電話サービスの内容や料金が複雑すぎて分かりにくいので簡単にして欲しい。 ・子供には、携帯電話を学校に持ち込ませないように規制して欲しい。 ・地上デジタル放送への完全移行について、まだまだ、知らない方がおられるので十分な周知を行って欲しい。