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報道資料

平成21年12月9日
九州総合通信局

無線局の定期検査の実施誤りについて


 
 九州総合通信局〔局長:野津 正明(のつ まさあき)〕では、平成10年度から本年度までの12年間において、電波法第73条第1項の規定に基づく無線設備等の検査を実施した無線局のうち、電波法施行規則第41条の2の6の規定に基づく「定期検査を行わない無線局」に該当する無線局の一部について定期検査を実施していたことが判明しました。


1  原因
   本件に該当する無線局の定期検査の指定の一部に誤りがあったためで、誤って指定した局数は、12年間で固定局1局、基地局1局及び陸上移動中継局1局の合計3局です。
 (参考) 毎年度の定期検査指定局数は、平均約7,500局です。
        
2  本件についての対応
   検査の対象局とならない無線局に対して検査を実施したことは、誠に遺憾であり、既に当該免許人への訪問を行いお詫びを申し上げました。
 今後、検査対象局の指定を誤ることがないよう細心の注意を払いながら適正な対応を行うよう努めて参ります。
        

【参考】電波法抜粋

    

連絡先:総務部企画広報室 096-326-7810