
報道資料
平成21年11月6日
総務省沖縄総合通信事務所
「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果」
総務省は、本日、関連報道発表資料のとおり、平成21年9月に実施した「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」の結果について発表しましたので、お知らせします。
1 今回の調査結果によれば、前回調査(平成21年3月)で全国最下位であった沖縄県の世帯普及率は、37.1%から55.3%に約18ポイント上昇し、前回46位の県に追いつきました。これについては、放送事業者をはじめとするマスコミ各位、沖縄県等の県内自治体、家電販売店等の関係者が、放送・新聞等の報道、自治体広報誌への記事掲載、イベント開催、販売店在庫のアナログ受信機への「2011年アナログテレビ放送終了」シール貼付等、さまざまな形で周知広報にご参加いただいたことによるものであり、関係者のご協力に感謝申し上げます。
2 また、2月に開設された総務省沖縄県テレビ受信者支援センター(デジサポ沖縄)が説明会等の活動を本格化したこと、前回調査後にエコポイント制度が導入されたこと(5月29日の補正予算成立後、5月15日購入分に遡って適用)、沖縄においても安価な受信機が流通するようになったことなど、デジタル受信機を購入・販売しやすい環境ができたことも大きな要因であると考えられます。
3 しかしながら、普及が急速に進んだとはいえ、まだ全国平均(69.5%)との差は大きいことから、2011年7月のアナログ放送終了までの625日間に、残り45%の世帯にデジタル受信機を普及させるためには、引き続き、デジタル受信機普及に向けた対策を全国以上に強化していく必要があります。
【関連報道発表資料】
「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果について」(平成21年11月6日総務省(本省)報道発表)
(連絡先)デジタル放送受信者支援室
津幡、新城
電 話:098-865-2307
F A X:098-865-2311
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